セブン！ ページ8
大ｶﾞ「だから、何で昨日泣いてたんだ？」
貴「な、泣いてないよ？誰かと見間違えたんじゃない？；」
大ｶﾞ「俺がお前と他の誰かを見間違える訳ねぇだろ。
それに、俺がお前が泣いてるところを見た場所はお前の部屋だぜ？
ドッキリ仕掛けようとしてお前の部屋の窓の近くにある木にたった瞬間さ、お前カーテン閉めたろ？
実はさ、しっかりカーテン閉まってなくてな、隙間が開いてたんだよ。
そっからお前が泣いてるところも、影オロチの名前呼んでるところも、見たよ。」
その瞬間、２週間前の出来事を思い出し、涙が出てきた。
貴「ｯ,ヒック、誰にも、言わない？ふっ、ヒック。」
大ｶﾞ「言わねぇよ。ホラ、聞いてやるから言ってみろよ(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
大ガマを信じて私は泣いた訳を話した。大ガマは私の話を聞いたあと、苦い顔をした。
大ｶﾞ「大丈夫だぜ？なぁA、物は試しに、告白してみれば良いんじゃねぇか？」
貴「ふぁ!!??」←
大ｶﾞ「驚きすぎww」
そう言ってお腹を抱えて笑う大ガマ。いや、でも驚くのは当たり前じゃない!?
貴「お、驚くのは当たり前じゃない！い、いい、いきなり、こここ告白と、か／／／(ｶｧｧｱ」
大ｶﾞ「………良いから！今からでも行ってこい‼」
貴「良い子は寝る時間ですけど!!??」←
そう、ただいま夜中の2時。丑三つ時ですよ、眠いです。ふぁ〜〜←
大ｶﾞ「良いから、良いから！⌒ヾ( ﾟ��ﾟ)ﾎﾟｲｯ」←
貴「キャ！」
お、大ガマに窓から追い出された。良かった、私が飛べる妖怪で(切実←
何となくだけど、大ガマの言葉を信じてみたくなった私は影の家に向かって飛ぶ。
暫く飛んでいくと、見えてきた影の家。その家の前に着地してクッションを下に置く。
そして、玄関の戸の前に行き、ノックしようとするが
貴「うぅ、やっぱり帰ろうかな？いや、でも、ここまで来たんだし、でもやっぱりなぁ…。」
などとその場でかなり悩んでました。
?「A？」
こ、この声って、ま、まさか？
貴「ﾋﾞｸｯ)か、影………。」
振り向くと、そこには此方を見とらえる影の姿が。影の隠密スキル消してやりたい←
影「こんな夜更けに、どうしたんだ？」
貴「いや、何でもないよ！」
そう言って影の近くにあるクッションに手を伸ばして帰ろうとしたけど
影「ﾊﾟｼｯ)なぜ、俺を避ける？」
影が私の伸ばした手を掴むから、帰れなかった。
貴「べ、別に避けてない、よ？；」
影「嘘をつくな。話し掛けても逃げるだろう。」
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