スリィー！ ページ4
私が影の言葉を否定する。だって、ボー坊の妖気なんて感じられないんだもん！←
影「では、なぜそんなにボーッとしてたんだ？(まさか、他の男の子とを考えて……？」←
貴「うんとねぇ、影と初めて会ったときの事を思い出してたんだよねぇ。ふぁ〜〜。」
影「確か、森でお前が怪我をしているところを俺が助けたんだよな。」
貴「うん！あの時、クッション使って飛んで帰りたかったんだけど
生憎、家に置いて久しぶりに歩いてたからねぇ。」←あれ？設定上アウトじゃね？by黒蓮
影「あの時は本当に驚いたな。俺を見ても怖がったりしなかったし
俺に助けられてむしろ、申し訳なさそうに謝ってお礼を言われたしな。」
貴「普通のことだよ？それは。」
でもまぁ、影オロチの職業上、怖がられたりするのは当たり前なんだよね？
しかも、影オロチの説明欄には『影オロチを見た者は殺される』って書いてるし。
影「そうか？……あ、そろそろ失礼するな。」
貴「ふへ!?あ、分かった、またねぇ〜、ふぁ〜〜。」
今変な声出たね。まぁ、気にしなくていっか←
影オロチside
あ、なにこれ？俺sideなの？初だな。しかも、以外と早いな←メタイから止めい‼by黒蓮
………今、俺はAの家から自宅に帰る途中だ←無視
Aに帰ることを伝えたら、『ふへ!?』って何とも可愛らしい声が聞けたからテンションが上がってるZE☆←
にしても、Aは何時になったら俺が好きだと気付いてくれんだろうな。
俺はアイツに初めて会ったときから好きだった。所謂、一目惚れだ。
だが、俺の他にもいろんな奴がAを狙ってる。
狐も、蛙も、蛇も。あ、俺も蛇だったわ←
んまｯ,俺は黒だからな。アイツは青だろ？たぶん←
影「何時になったら、Aは俺を見てくれんだろうな。」
今は夜のため、空には雲に覆い隠されないようと、自分を主張する華のようにでかい月が出ていた。
俺はその月を見上げて、静かに一人で呟いたつもりだった。
?「影オロチ、お前もやっぱりAの事が好きだったんだなぁ？」
影「………ナニしに来やがった、クソ蛙。」←
大ｶﾞ「待て待て待て‼ナニもしに来ねぇよ‼あと、俺の名前は大ガマだ！クソ蛙じゃねぇ!!」←
影「喚くな、今ここで暗殺するぞ。」
大ｶﾞ「本人目の前にして暗殺の宣言はもはや暗殺じゃねぇだろ!?」
ﾁｯ,うるさい蛙だ。焼くぞ？←
影「まぁ、良い。取り敢えず蛙、何の用だ。」
大ｶﾞ「別に大した用はねぇよ？(ﾆﾔﾆﾔ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
