兄が32人 ページ35
弟のエンマが泣き言を言った日から2週間が経った。本当に、時が過ぎるのは早ぇもんだな。
そんなことを実感しつつ、俺は久し振りに
貴「ｶﾞﾁｬｧﾝｯ)最の五門、居るか？」
白娘「わてだけですが、一応いますぅ。」
貴「白娘子か。丁度いい。お前に伝言を頼みたい。」
白娘「何なりと、せや、伝言聞くついでにお茶と茶菓子召し上がったら如何やろか？
ココ最近、A様ずぅーっと仕事詰めやろ？わて、心配なんよぉ。」
そう言って心配してくれる白娘子。まぁ、確かに仕事に追われてたからな。
しかも、エンマの奴、俺と遊んでくれねぇし←
貴「ん、頼む。」
白娘「ｸｽｯ、お任せ下さい、ほな、談話室でゆっくり寛いでおくれやす。」
そう言って共有キッチンに歩いて行った白娘子。
俺は談話室の馬鹿でかいソファに深く腰掛けた。
貴「ﾌｩｯ､仕事、休みてぇ。」←
?「今の貴様がそれ言っては駄目ではないのか？」
貴「？タルタロス。言うな。」←
ﾀﾙ「ﾌﾝｯ､我に指図するな(ｽﾄﾝｯ」
そう言って俺の隣に座ったタルタロス。何気にコイツはツンデレなのか？←
白娘「A様〜、持ってきたでって、ロスはん戻って来てたん？」
ﾀﾙ「その巫山戯た名で我を呼ぶな。」
白娘「そないなこと言ってぇ、ホンマは嫌な訳ちゃうやろぉ？(ﾆﾔﾆﾔ」
口元を長い袖で隠しながら片目を開けてタルタロスを見る白娘子。
ﾀﾙ「我を煽ろうなど100年早い。殺すぞ。」
白娘「怖い怖い、わてが勝てる訳あらへんやろ？ホンマに冗談が通じひん人やわぁ。」
大して怖がる素振りを見せずに俺の横に座って軽く煽る白娘子。ったく。
貴「そこら辺にしておけ。それより、白娘子、伝言。」
白娘「すみません、そんで、伝言て？」
貴「任務を解く。暫くはここで静かに暮らす様に言ってくれ。」
白娘「ええんやけど、わて一人やと大変やから、ロスはん、一緒に行かへん？」
ﾀﾙ「行かぬ。」
白娘「冷たい人やなぁ。まぁええで。言っておきますわ。」
貴「すまねぇな(ｽﾞｽﾞｰ」
俺は白娘子が入れて来てくれた茶を啜る。うん、美味いな。
これ普通に売れるんじゃねぇのか？まぁそんな事をさせて目立たせたくねぇけど。
ﾀﾙ「我は自室にて眠る。煩くするなよ。」
白娘「おやすみなさい。」
白娘子の声掛けに答えずに談話室を出て行ったタルタロス。
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黒耀(プロフ) - リクさん» リクさんお久しぶりです(*^^*) (2020年3月20日 3時) (
レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
リク(プロフ) - お久しぶりです！リクです！ (2020年2月15日 23時) (レス) id: 8a65326b5e (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 林檎花火さん» なんと!?そ、それは大変だ、いやしかし！それぐらいの事を成さなければ作者とはな乗れないｯ!!!!←ただのキチガイ馬鹿。 (2018年11月25日 23時) (レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
林檎花火 - そ、そんなことをしたら…!!俺は俺は！表情筋が動かなくなってしまううう！←ただのキチガイ (2018年11月25日 23時) (レス) id: 4875c4be7d (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 林檎花火さん» マジですか!?ならもっとニヤけてるつって頂けるように頑張ります!!!←頑張る方向性がちょっとずれる (2018年11月24日 16時) (レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
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