兄が2人 ページ3
貴「あぁ。まぁ先に元祖か本家に寄るさ。」
ﾇﾗﾘ「人間界は、とても危険ですので、お気を付けて。」
それだけ言って立ち去ったぬらり。ぬらりは人間を毛嫌いしている。
爺さんが言ってたからな。『人間の悪しき心のせいで
妖怪達にも悪影響を与えている』ってな。俺としてはさほど気にならねぇし分からねぇが
爺さんが言うなら確かなんだろうな。だが、本質も見ずに決め付け
挙句の果てには人間と妖怪との交流を経った爺さんのその考えには反対だ。
まぁ、俺にはまだ反対する程の権力も信頼もねぇがな。
ブツブツと考えに耽っていたら、エンマが漸く来やがった。
貴「遅ぇ。」
ｴﾝﾏ「ウグッ、ご、ごめん兄さん(._.`)」
貴「ん、行くぞ。」
ｴﾝﾏ「ﾊﾟｧｯ)！うん!!」
俺の弟は可愛いな。女の子みてぇだ←
貴「エンマ、元祖か本家、どっち行きてぇ。」
ｴﾝﾏ「ウ〜ン、ジィちゃんと喧嘩して負けた暴れ大蛇が居る方がいい!!」
貴「元祖か。分かった。」
俺はそう言ってエンマの手を繋いで瞬間移動した。
ちなみに、まだエンマは瞬間移動を覚えてない。
んで、俺が移動して来たのは平釜平原の元祖屋敷前。
確か、元祖の総大将は土蜘蛛と言う由緒正しい妖怪らしい。
その上、幹部には暴れ大蛇が居る。暴れ大蛇の影武者とヒーロー？という奴もだ。
貴「取り敢えず入るか。エンマ、おいで。」
ｴﾝﾏ「え？あ、うん！(ﾋｮｲｯ」
俺はエンマを抱っこしながら元祖の屋敷に響く様に声を掛けた。
貴「Aだ、遊びに来たんだが、入れてくれないか？」
?「あら！A様じゃないですかぁ〜〜!!今、親方様の所へ案内致しますわぁ〜〜♪」
貴「済まないな、えんら。」
え「気にしないでください〜〜、ささ、こちらへどうぞぉ〜〜♪」
えんらに案内されて俺達は土蜘蛛と、任務から戻って来てると言う暴れ大蛇の所へ向かった。
え「親方様〜〜、A様とエンマ様がお見えになってますよ〜〜！」
土「！直ぐに通してくれ。」
え「はい！それでは、どうぞぉ〜〜(ｽｩｰｯ」
襖を開けてもらい中に入ると、土蜘蛛と片目を隠した金色の蛇の様な目をした男が居た。
貴「突然に済まない。久し振りに来てみたくてな。」
土「いえ。構いませんよ。それよりよくお越しになられましたなA様。
そして、お初にお目にかかります、若様(ﾆｺｯ」
土蜘蛛はやっぱ大人だな。それより、俺が気になるのはあの少年だ。
こちらをジッと睨んでいる。俺は何かしたのか？←
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黒耀(プロフ) - リクさん» リクさんお久しぶりです(*^^*) (2020年3月20日 3時) (
レス) id: 6196cbc98e (このIDを非表示/違反報告)
リク(プロフ) - お久しぶりです！リクです！ (2020年2月15日 23時) (レス) id: 8a65326b5e (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 林檎花火さん» なんと!?そ、それは大変だ、いやしかし！それぐらいの事を成さなければ作者とはな乗れないｯ!!!!←ただのキチガイ馬鹿。 (2018年11月25日 23時) (レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
林檎花火 - そ、そんなことをしたら…!!俺は俺は！表情筋が動かなくなってしまううう！←ただのキチガイ (2018年11月25日 23時) (レス) id: 4875c4be7d (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 林檎花火さん» マジですか!?ならもっとニヤけてるつって頂けるように頑張ります!!!←頑張る方向性がちょっとずれる (2018年11月24日 16時) (レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
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