4枚 ページ5
神威side
やられた。まさか、まだ現へ帰るための霊符があったとはな。
だが、まぁ良い。何だか分からないが、また会える気がする。
ふと、自分の頬に手をやると、熱くなっていた。
神威「Aか……。」
あいつの名前を呟くと、更に頬の熱が上がった。何故だ？
それに、心なしか心拍数も上がってる気がする。
神威「また、来るんだよな？」
禍野に好きで入る人間なんていない事を知ってる俺は、本当にアイツがまた来るのか心配になった。
まぁ、それは日が経てば分かる。今考えても仕方ねぇだろし。
その考えに至った俺は禍野の奥深くへと進んだ。
戻って貴女side
神威くんと分けれて家に帰り、寝て次の日の今日。
貴「今日も行こうかな。あ、清弦さんやじっさまにバレたらしばかれるよね？；
大丈夫、バレなきゃ良いんだよ〜♪バレなきゃぁ〜〜♪」←良い子は真似しないでね。
そして、また禍野に足を踏み入れた。相も変わらずどこを見ても真っ赤ですね←
と、少々興奮気味にまたカメラを構える。すると、カメラのレンズに黒い影が物凄い速さで横切った。
レンズから目を離して黒い影の方に目を向けると
貴「あ、神威くん！昨日振りだね(ﾆｺｯ」
神威「……(ﾌｲｯ」
笑いかけると何故か顔を背けられた。え？酷くないッスカ？←
貴「あ、そうそう、写真のモデルになってよ!!!」
神威「どういう意味だ？」
あ、そっか。神威くんは婆娑羅で現には来れないから、知らないのは当然か。
と、言うわけで私はカメラの事とモデルの事を事細かに丁寧に教えたぜ←
貴「分かってくれた？」
神威「あぁ。大体は分かった。」
貴「なら、お願いしても良い!?」
神威「勘弁しろし。」
と、何故か嫌がられた。オォフ←←
貴「えぇー！良いんじゃん‼減るもんじゃないし!!!」
神威「だって、お前ならその写真を悪用しかねない。」←
え？それめっちゃ失礼じゃね？傷付いちゃうよ？私、傷付いちゃうよ!?
貴「ﾑｽｯ)神威くんのケチ。」
神威「ｯ!!／／…………1枚、だけなら。」
貴「ﾊﾟｧｯ)良いの!?ありがとう！／／(ﾌﾆｬ」
あんまりにも嬉しくて、頬を緩めながらお礼を言ってしまった。
失礼だったかなと思い、神威くんの顔をチラ見すると
神威「！こ、こっち見んなし‼／／／」
私の目に写ったのは、赤面して、口元を手で被って顔を隠そうとする神威くん。
その姿を、本能的に素早くカメラに撮る私。何だか、これは撮らなきゃいけないと思ったから。
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黒椿鬼(プロフ) - 黒煙さん» よかったらイメ画描かせていただけませんか？ (2019年11月4日 21時) (
レス) id: 6a259b674d (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 黒椿鬼さん» はい！ありがとうございます!! (2019年5月7日 9時) (レス) id: 5fa825777d (このIDを非表示/違反報告)
黒椿鬼(プロフ) - 黒煙さん» こちらこそ！お互い頑張りましょう！ (2019年5月6日 20時) (レス) id: 9650bd625c (このIDを非表示/違反報告)
黒煙(プロフ) - 黒椿鬼さん» ありがとうございます！スランプ状態で更新できてませんが、完結はさせます！夢主風のコメントまで頂いて、本当にありがとうございます!! (2019年5月6日 12時) (レス) id: 5fa825777d (このIDを非表示/違反報告)
黒椿鬼(プロフ) - 更新､がんばれ､です！僕､応援､する！(夢主風のコメント←) (2019年5月6日 9時) (レス) id: 9650bd625c (このIDを非表示/違反報告)
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