検索窓
今日:53 hit、昨日:8 hit、合計:14,269 hit

ページ49

学園につき、学園長先生の部屋へと向かう。

「学園長先生。」

学「Aか。」

「はい。調べてきました。」

学「よし。そしてこれから全員で園田村へと向かう。」

「え、全員で、ですか?」

学「園田村を守るためじゃ。」

「わかりました。
なら私は先に園田村へと向かっておきます。」

席から立ちあがろうとすると呼び止められる。

学「後、お父上に援軍を要請できるか?」

「…どうでしょう。今家にいるかどうか分からなくて。
もしかしたら仕事中かも知れません。」

学「うーむ…そうか。わかった。
よし、園田村へ向かいなさい!」

「はい!」



夜明けまでにはつきたくて全速力で走るも夜で周りが暗く進みにくい。

「…夜明けまでに間に合うかなあ…。」

少しだけ足を休めようと、木の根元に座り込むと気配を感じる。

「曲者…?…タソガレドキ軍にバレたとか?」

襲われても大丈夫なように構える。
どんどんと近づいてくる気配と足音。

父「A。」

「うわぁ!」

横からひょっこりと顔をのぞかせるお父さん。

「ど、どうされたんですか?」

父「それはこちらのセリフだ。こんな夜中だと言うのに何故ここにいるんだ?」

「実は、かくかくしかじかでして…。」

父「なるほど。援軍要請か…。

よし、分かった。忍者隊で園田村へと向かうことにする。」

「え、いいんですか??」

父「ああ、ちょうど今仕事が終わったところだしな。」

「ありがとうございます!」

それじゃ、私は行くから気をつけるんだぞ、と言い残してどこかへ去っていくお父さん。

まさか会えるとは思っていなかった。良かった。

続編のお知らせ→←今後についての段



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , RKRN , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽぽぽ | 作成日時:2023年7月17日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。