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「それにしてもは組の皆が印を取りに行ったのか。」

虎「すごいと思いませんか?」
褒めてくれてもいいんですよ!と笑顔の虎若。

「すごいよ、虎若。これ6年生とかがすることなのに。」

ですよね〜と嬉しそうにする虎若。可愛い。


歩いていると遠くの方に山田先生が見える。

「山田せんせーい!!」

山「Aか。どうしてここに。」

「途中で虎若に会って。学園への帰り道に寄ろうかなって思って。」

山「なるほど。これで全員揃ったから中に入りなさい。」


中に入ると伊助達が座っていて、私が入ってくると驚いてた。

伊「A先輩!」

庄「なんで虎若と一緒に…?」

不思議そうな顔をする4人。

「実は、かくかくしかじかで。」

夢「なるほど。」

何故か前に倒れる利吉さん。てかなんでいるんだろ。とか思いつつ利吉さんの横に座る。

印を取りに行った5人が話してる中、横からコソッと話しかけられる。

利「Aちゃん、服、破れてるけど大丈夫かい?」

「大丈夫ですよ、走ってた時に木の枝にひっかかったんですよ。」

利「いやそういう事じゃなくて。周りが気にするというか。」

「あ、そういうこと。利吉さん、もしかしてわざと見てます?」
冗談交じりで言ってみると、

利「あまり大人をおちょくらないように!」
と怒られた。


しばらくすると日向先生を始め、三郎、雷蔵がはいってきた。

なぜここにいるのか尋ねられた利吉さん。

利「それが、かくかくしかじかで!」

日「なるほど。」

日向先生の反応を見ると直ぐに前に倒れる利吉さん。
あぁ、そういうこと。

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作者名:ぽぽぽ | 作成日時:2023年7月17日 20時

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