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その後優しいは組のみんなのおかげでお風呂を済まし、今は脱衣所にいる。
ちなみに忍たま用のお風呂は学園長先生の設計ミスで脱衣所がふたつある。
みんなもう一方のほう使ってくれてるし私が使ってる脱衣所は扉が少し壊れているから誰も入ってくるまい。と来ていたバスタオルを脱ごうとする。
その瞬間扉が開き、入ってきた人物と目が合う。
食｢な、なんでいるんだ！｣
｢と、留三郎…｣
食｢と、とりあえずでるからな！｣
そう言って慌てて出ようとした留三郎だったが扉が動かない。
｢も、もしかして壊した？｣
今現在起こってしまった現実を受けいられずに2人とも黙り込んでしまう。
食｢Aもう片方の脱衣所から出ていけないのか？｣
｢いや、もう片方の脱衣所は今頃上級生が着替えているはず…｣
脱衣所の方から声が聞こえてきたため慌てて上がってきた訳だ。
かと言って留三郎がお風呂へ行くのもは組のみんなが｢え？A先輩がいる脱衣所からでてきた？｣となって明日には学園全体で噂になること間違いなしだ。
そもそも私が目をつぶったりして何も見ないようにしたとしても留三郎が服を脱ぐなんてそんなこと出来ない。
はっきりいって絶望的な状態と私も留三郎を痛いほど感じている。
ん…？でもちょっと待って。逆にこれはチャンスなのでは!?元結を交換出来るチャンス…！
食｢とりあえず…服着替えたらどうだ？｣
｢留三郎…私に裸になれと？このタオルを脱げと？｣
留三郎にそんな意図がなかいだろうけど具体的に生々しく言う。すると留三郎がみるみる赤くなって
食｢そういう意味じゃねぇ！！｣
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作者名：ぽぽぽ | 作成日時：2023年7月17日 20時
