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食満留三郎のバヤイ ページ14

あの後事情聴取を受けた後無言の圧力を感じた。
これは…私も診察を受けろということだろうか。個人的には真っ黒焦げなためお風呂に入りたい。

「お風呂入ってからじゃダメ?」

善「だめだよ!Aちゃん絶対戻ってこないもん!」
私ってそんなに信用ない?

善「すぐ終わるからさ、大人しく座って!」

「はーい…」
実際ほんとにすぐに終わって伊作の腕前が上がったなぁと感心していた。

善「はい終わり!次からは気をつけてよね!」

「ほーい。ありがとね〜」
診察という枷から解放されすぐにお風呂場へと向かう。

はぁ〜やっとお風呂にはいれるよ〜。こんなにお風呂が恋しくなったのは久しぶり。鍛錬で汗だくになった以来だ。
ちなみに私が向かっているお風呂は忍たま用のお風呂だ。くのたまのお風呂は今改修工事だったかなんだか工事をしている。

虎「A先輩!」
横から私を呼ぶ声が聞こえ振り向く。

「虎若!それには組のみんなも。どうしたの?」

庄「いや〜は組全員で実習してたんですけど泥んこになっちゃいまして…」
それで急遽お風呂を貸切にしたらしい。

「あーそうなんだ。じゃあ終わったら教えてよ。私そこら辺で時間潰しておくから。」
いやまあ確かにそうだよね。そもそも忍たまのお風呂だし。

し「A先輩も入りましょうよ。先輩爆発に巻き込まれて黒焦げですし。」
しんベヱの発言をきっかけとしは組のみんなが私に近寄ってくる。

伊「大丈夫ですか!?」

三「爆発だなんて…」

金「しかも巻き込まれたなんて…!」
みんながすごく心配してくれて優しいなぁとほっこりする。中には大丈夫?ってレベルで青ざめてる虎若と団蔵がいるけど。

「あぁ全然大丈夫。私は軽傷だったし。」
伊作が大丈夫と言っていたしね。と一先ずみんなを安心させ場を落ち着かせる。

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作者名:ぽぽぽ | 作成日時:2023年7月17日 20時

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