そういう関係 7 -江口拓也-

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「まあとりあえずそれは置いといて！www」


平「置かれたwwwww」



「1通目読んで行きますね

笹野ちゃん、ゲストの平田さんこんばんは！」


平「こんばんは〜」


「突然ですが、笹野ちゃんがワンピースのレギュラーになったのは平田さんの推薦があったからという噂を聞きましたが本当のところはどうなんですか？
また、もし本当ならどういう経緯で推薦しようと思ったんですか？

ですって」


平「これはねぇ、本当だねwww」


「ですねぇwwwww
私本当平田さんには頭上がんないwww」


平「なんでかっていうとね？
まあ、あのぉほら愉快な世界の作り方でさ
言い方悪いけどこの子なんか出てきた！！みたいな印象だったんだよ」


「なんか出てきたは面白いwwwww
それはそうでしょうけどwww」


平「聞いたら声優の勉強なんて一切してないっていうし、でも理一先生ゴリ押しだしで、やってみたらまあ凄い！
ちゃんと声優じゃんって思って」


「なにこれwww
平田パパに褒められる回？神じゃん」


平「ちゃんと聞いて」


「あ、すみませんww」


平「で、ゆかせか撮ってる最中かな
確かそれくらいにヤヤの声優の話でワンピース制作陣が頭悩ませてたのよ

これ……ネタバレになりそうだからあんまり言えないんだけど、結構キーパーソンなのね？ヤヤって」


「そう……ですね、ネタバレになりそう
漫画派はまだしも、アニメ派もいますからね」


平「で、まあね……
ワンピースの声優陣ってオーディションで殆どが決まってるわけじゃん

で、勿論ヤヤのオーディションもやろうかぁ、みたいになっててさ
オーディションって誰彼構わず案内を送るんじゃないから、こう……選ぶじゃん」


「んまぁそうですね？」


平「で、その時にポロッとアイラ……Aのことを言ったのよ
んで、尾田っちゆかせかみてたらしくて、あぁ！あの子！あの子がいい！！っていって決まった」


「まってwww
それは初知りなんですけどwww
え、尾田さん……え？？wwww」


平「尾田っちが駄々こねて、アニメ制作陣全員がAの声確認して、もうこの子しかいないって思って、オファーしたんだって

だからねぇ、なんだろう、推薦っていうかね？
ただAの名前をポロッと出しただけっていうwww」


「そんなひょいって感じで決まったんですか……
私その当時ワンピースみたことなかったですけどね」

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