太宰治のヲタ活報告書 【文スト】【太宰治】

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あぁぁぁぁぁぁぁ暇だ。

いつもは「尊い」と叫びたい衝動を我慢するのに忙しいが、今日は暇すぎて困る程に暇だ。

それもそうだ。今日は我が推しAちゃんが休みだからだ。

普段余り直接関わりはしないが、こちらが一方的に見て癒されているので今日は癒しがいない。

干からびて死にそうである。

普段の私は砂漠にいる動物の様なものだ。

砂漠にいる動物も、水がなければ死ぬ。

それと同じなのだ。

「はぁぁぁぁぁ暇だ〜」

「暇なら仕事をしろ太宰！！！」

暇すぎて妖精の声まで聞こえて来ちゃった。

「俺の声だ！！！」

「あ、くきぃだくん。 私は今物凄く退屈なのだよ。もう退屈過ぎて忙しいくらい。」

「何を云っているんだお前は…まぁいい。今日はちゃんと仕事をしろ。」

国木田くんはそう云って私の机に山積みの書類を置いた。





はぁ






ん？国木田くん、『今日は』って云った？





つまり、明日からやらなくても良いということ？


　



　














まぁ国木田くんが云うなら仕方ない。ひゃっふう！

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