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ヲタ活報告書 ページ15 ページ15

はぁ…Aちゃんが兎に角可愛い…尊い…今回ばかりはナイス中也。

今回ばかりは。

あぁ、キョトンとしてる…可愛い…好き…

早く帰らないと爆発してやばい事になりそう。

というか既に半分くらい口から出かかっててやばい。

でも昼間とはいえAちゃんみたいな可愛い子が1人で歩いていたら良からぬ輩に絡まれたりしちゃう…

それは1ヲタクとして断固阻止しなければ!!

「太宰さん…先刻から表情が厳しいですが大丈夫ですか?」

あぁ…こんな時でもAちゃんは天使で優しい…神…

「うん只尊…大丈夫。」



















よし!探偵社着いた!!おっけ、敦くーん!!!

「あーつーしーくーん!!」

奥から敦くんが小走りで此方へ歩いてくる。

「はーい。あ、おかえりなさい。Aちゃん、太宰さん」

「ただいまでーす」

「うんただいま!!それでね、聞いてくれ給えよ」

敦くんはAちゃんの耳を塞ぎ乍国木田くんを呼んだ。

「ちょっと国木田さーん」

なんだ、と云う国木田くんに何やら目で合図を送り、国木田くんは

「あぁ了解した。」

と云い、Aちゃんを別の所へ連れて行った。

この間3秒。流石探偵社。連携プレイ半端ない。

「それで、どうしたんですか?太宰さん」

「ここへ帰ってくる途中に中也に会ったのだよ。それで中也は私がAちゃんを推しているのをバラそうとしたのだ!!信じられるかい!?」

「それは危なかったですね…」

「それで私は急いで2人の間に入ってギリギリで止めたのだよ。
本当に危なかった。
それで問題はこの後だ。2人の間に入ったという事はAちゃんも此方に気付いているということ。
しかも蛞蝓はその後直ぐ帰りやがった。
即ち、その場には私とAちゃんの2人!!
信じられるかい?推しと2人きりだよ!!
ちょっと世間話をした程度だけど嬉しすぎる。
しかし!尊死しそうで耐えるのが精一杯!!
あまり会話が成り立たない!!実にもったいない!!(早口)」

「あー…それは残念でしたね」

「そう…私に推しと2人きりはハードルが高かった。
またいつかリベンジしたいなぁ…」

「でも…Aちゃんを長い間見ていられたのは良かったんじゃないですか?」

「うん!!!」



















その後も太宰は国木田がぶちギレるまで語り続けたと云う。(敦談)

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雨靄古鳥 - ココロさん» ありがとうございます!今連載しているのが終わったらもしかしたら続編作るかもしれないです!! (2023年3月20日 15時) (レス) id: 668c2d07b5 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ - 完結おめでとうございます。また、機会があれば是非かいてほしいです! (2023年3月16日 15時) (レス) id: cba0ca25c5 (このIDを非表示/違反報告)
雨靄古鳥 - .さん» コメントありがとうございます!承知しました。ありがとうございます! (2023年1月23日 15時) (レス) id: 41e37cad23 (このIDを非表示/違反報告)
.(プロフ) - コメント失礼します。いつも作品楽しませてもらってます。太宰さんも夢主ちゃんも可愛くていつも口角が思わず上がります。新作ですが、太宰さんの後任幹部ちゃんのお話が是非読みたいです。 (2023年1月22日 23時) (レス) @page22 id: 26f49bff07 (このIDを非表示/違反報告)
雨靄古鳥 - クラゲさん» はじめまして!コメントありがとうございます!!後任夢主ちゃんですね!了解しました!ありがとうございます!! (2023年1月22日 19時) (レス) id: 41e37cad23 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨靄古鳥 | 作成日時:2023年1月9日 21時

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