検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:8,441 hit

第9話 ページ10

Aside

『鬼蜘蛛丸さん同士が乱太郎を巡って、言い争ってる?』

しん「うん。あ、第三協栄丸さんが止めに行った」

しんべエが窓を眺めて、其の光景をオレに言ってきた。

やべー、ネタにしかなんないっ(笑)

『じゃ、行ってくるっ』

しん「いってらっしゃ〜い」




水軍館を出て、ネタ場所へ行くと、大人義丸さんがじっーと此方を見ていた。

懲りてないな……って、思ってる。絶対。

もう、生き甲斐のような物になったから、今更、止める訳にはいかないしなぁー。

水軍さんの腐は考えてなくもないけど、やっぱり、鬼乱と義きりでしょ☆

因みに作者の趣味なので、男主の趣味ではありません。

なんか、メタ発言になっちゃった……。

大人鬼蜘蛛丸さんと乱太郎を観察していると誰かに腕を掴まれる。

『へ?』

舳「ちょっと、来いっ」

『へ!? 舳丸さん!? オレのネタが待ってんのにー!!』

義『「待ってねぇからっっっ!!」』

Σハモって言わなくてもっ!

ダブル義丸さんにハモられ、舳丸さんに部屋に連れていかれ、何なんだ、今日は!!

舳「メモ、出せ」

部屋に連れてこられて、唐突にそう言われる。

『……は? 嫌に決まってるでしょ。何で、出さないといけないんですか? 必要性を教えてください』

舳「兄貴達をネタにさせない為」

『』

ちゃんとした理由、来たよっ。

吃驚だわっ。

懐からメモを出して、渋々と渡した。

舳丸さんがパラパラと捲って、驚いた顔をする。

作戦成功☆←

渡したメモには何も書いてないから。

書いてるメモは懐に入ってる。

メモの予備は5冊は入ってる、舳丸さんみたいな人がたまーにいるから。

『じゃ、オレは戻りまーす』

有無を言わさず、部屋をさっさと出る。

ダーと水軍館を出て、砂浜へ。

『ゲッ、追ってきた。早いとこ、撒かないと……、うわっ』

うっそぉっっ!! 躓いたっ!

だけど、転ぶ直前に誰かの背中にぶつかる。

転んだ後、慌てて、顔を上げると大人鬼蜘蛛丸さんが大人義丸さんに接吻してた。

『わお☆』

舳「思いっきり、お前のせいだろ……」

目をキランと輝かせていると舳丸さんに再度、腕を掴まれる。

一部始終を見る為、抵抗。

鬼義『…………』

大人鬼蜘蛛丸さんと義丸さんは冷や汗、流しながら、硬直してしまった。

其れを間近で見ていた、乱太郎ときり丸は声にならない叫び声を上げる。

乱きり「〜〜〜〜〜〜〜っっ!?!」

鬼「うわぁ…」

義「幾らなんでも、酷いだろ…」

第10話→←第8話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みこち(プロフ) - もし宜しかったら、お越し下さい。更新楽しみにしてます。 (2019年10月13日 1時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 失礼ながら、兵庫水軍を書かれていますが、実は私も最近はまりまして、書いてます。忍たま×ナルト異聞録という話の四段目の続編の、木の葉の火の絆という奴と、異世界食堂のコラボの第三弾に彼等を書いてます。其方も、続編楽しみにしてます。まだ書いてますので、 (2019年10月13日 1時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 初めまして。みこちと申します。少し前に此方の作品を見つけました。凄く気に入りました!私も、忍たまの大ファンです。 (2019年10月13日 1時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:睡蓮 x他1人 | 作成日時:2018年6月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。