第9話 ページ10
Aside
『鬼蜘蛛丸さん同士が乱太郎を巡って、言い争ってる?』
しん「うん。あ、第三協栄丸さんが止めに行った」
しんべエが窓を眺めて、其の光景をオレに言ってきた。
やべー、ネタにしかなんないっ(笑)
『じゃ、行ってくるっ』
しん「いってらっしゃ〜い」
水軍館を出て、ネタ場所へ行くと、大人義丸さんがじっーと此方を見ていた。
懲りてないな……って、思ってる。絶対。
もう、生き甲斐のような物になったから、今更、止める訳にはいかないしなぁー。
水軍さんの腐は考えてなくもないけど、やっぱり、鬼乱と義きりでしょ☆
因みに作者の趣味なので、男主の趣味ではありません。
なんか、メタ発言になっちゃった……。
大人鬼蜘蛛丸さんと乱太郎を観察していると誰かに腕を掴まれる。
『へ?』
舳「ちょっと、来いっ」
『へ!? 舳丸さん!? オレのネタが待ってんのにー!!』
義『「待ってねぇからっっっ!!」』
Σハモって言わなくてもっ!
ダブル義丸さんにハモられ、舳丸さんに部屋に連れていかれ、何なんだ、今日は!!
舳「メモ、出せ」
部屋に連れてこられて、唐突にそう言われる。
『……は? 嫌に決まってるでしょ。何で、出さないといけないんですか? 必要性を教えてください』
舳「兄貴達をネタにさせない為」
『』
ちゃんとした理由、来たよっ。
吃驚だわっ。
懐からメモを出して、渋々と渡した。
舳丸さんがパラパラと捲って、驚いた顔をする。
作戦成功☆←
渡したメモには何も書いてないから。
書いてるメモは懐に入ってる。
メモの予備は5冊は入ってる、舳丸さんみたいな人がたまーにいるから。
『じゃ、オレは戻りまーす』
有無を言わさず、部屋をさっさと出る。
ダーと水軍館を出て、砂浜へ。
『ゲッ、追ってきた。早いとこ、撒かないと……、うわっ』
うっそぉっっ!! 躓いたっ!
だけど、転ぶ直前に誰かの背中にぶつかる。
転んだ後、慌てて、顔を上げると大人鬼蜘蛛丸さんが大人義丸さんに接吻してた。
『わお☆』
舳「思いっきり、お前のせいだろ……」
目をキランと輝かせていると舳丸さんに再度、腕を掴まれる。
一部始終を見る為、抵抗。
鬼義『…………』
大人鬼蜘蛛丸さんと義丸さんは冷や汗、流しながら、硬直してしまった。
其れを間近で見ていた、乱太郎ときり丸は声にならない叫び声を上げる。
乱きり「〜〜〜〜〜〜〜っっ!?!」
鬼「うわぁ…」
義「幾らなんでも、酷いだろ…」
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みこち(プロフ) - もし宜しかったら、お越し下さい。更新楽しみにしてます。 (2019年10月13日 1時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 失礼ながら、兵庫水軍を書かれていますが、実は私も最近はまりまして、書いてます。忍たま×ナルト異聞録という話の四段目の続編の、木の葉の火の絆という奴と、異世界食堂のコラボの第三弾に彼等を書いてます。其方も、続編楽しみにしてます。まだ書いてますので、 (2019年10月13日 1時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 初めまして。みこちと申します。少し前に此方の作品を見つけました。凄く気に入りました!私も、忍たまの大ファンです。 (2019年10月13日 1時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:睡蓮 x他1人 | 作成日時:2018年6月20日 20時