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こっちに分があると分かりきってるのに勝負、と笑う後輩にかちんときた私は気づけばそれを肯定してしまった。
……むかつく。私が負けるわけないじゃん。
｢……その勝負、やるわよ！｣
JK｢……はは。すごい自信ですね。
倒しがいがあります。｣
キッと睨む私に対してまるで何かのゲームを攻略するみたいに、少年のように笑う生意気な後輩。
悪いけど、自信しかないし誰があんたの言うことなんか聞くってんだ！
｢……私、強いわよ？｣
JK｢知ってます。だから倒すんです。
でも先輩｣
｢……！ちょ、何するっ……んっ｣
私の勝ちが決まってるようなモノでやっと優位に立てたもんだから、負けてたまるかと挑発するも堂々と倒す、と宣言される。
僅かな隙。
油断してはいけないのに単純で根本的にあほな私は幾度となくヤツに手を引かれて、また不意打ちでそれが重なった。
……馬鹿すぎるだろ自分！
｢んっ……まって、やだっ……ふぁ、｣
JK｢……声、可愛い。｣
｢〜っ！……ジョングクっ、｣
あほすぎる自分の油断を呪いたいのに可愛いがとんでもなく似合わないのに。
馬鹿にされすぎて腹立っても苦し紛れにヤツの名前を呼べば、調子に乗って触れただけのキスがどんどん深くなる。
がしりと私のカラダを拘束する全てにこうも太刀打ちできないなら、と最終的に頭突きをかまそうとすればするりとブラウスがたくし上げられて、素肌を触れた指先にびくん、と跳ねてしまって。
｢触んなっ……あっ｣
JK｢先輩声でかいって。｣
｢それはあんたが、……んっ｣
……無力。
進行するジョングクの暴走に少しでも声が高くなればまた唇に塞がれ、もう……何がなんだか。
ぶつりと下着のホックを簡単に外された瞬間、もう限界だった。
｢ばかっ、ばかばかばかっ！……ふざけんなっ、｣
JK｢ふふっ……俺、馬鹿なんで。
怒ってるA先輩も可愛いです。｣
さっきからばか、あほ、ふざけんなって言葉しか出なくてジョングクのふわりと笑う笑顔が不意打ちすぎてまた訳わかんなくなる。
離してはくれたものの、苦し紛れに何度もヤツの胸を叩いてもどうにも私は転がされてしまう。
JK｢……俺、絶対負けませんから。｣
こっちのセリフだっつーの！
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リサ(プロフ) - 一週間が君を収穫が一番大好きな作品です！ぴょんてでもピュアでもその後の2人が見たいです！！！！！！！もちろんぴょんて大歓迎です！！！！(大声) (2021年11月3日 19時) (
レス) @page46 id: 79c321d18e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんた(プロフ) - ミイミイさん、好きなように書いて頂き、作者さんがイキイキと楽しむことが私達読み手にできることなのです。どうぞきばらずにありのままでいいんです。 (2021年11月1日 0時) (レス) @page48 id: 444b159c2d (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ピョンテだろうがなかろうが、好きな作家さんが好きなように書いて下さってそれを供給してくださるならばどんな形でも本望です。我徳です。どんとこい通り越してもっとやれなのです。 (2021年10月29日 1時) (レス) @page47 id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 全然大丈夫です👍思いっきり次の作品も楽しんで書いて下さい！楽しみに待ってます✨ (2021年10月28日 22時) (レス) @page47 id: e48d648891 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - 今まで通りで大丈夫です！待ってます〜！ (2021年10月28日 20時) (レス) @page48 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年4月12日 9時
