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暑いな、なんて自身の濡れた前髪をさっと避けたその仕草がとんでもなくえろくてちゅ、と可愛いキスは可憐でにこっと笑った目尻はたまんない……けど。
なのに、その笑顔の奥には……見える、聞こえるぞ。
陽気な町のメロディから一気に絶望を感じさせる最後の戦闘曲がぁぁっ！！
｢…え、うそでしょ、………やだっ…｣
JK｢先輩が悪いです。
ギャップありすぎるし全部全部……俺のツボなんで。｣
｢はぁ！？いや意味がっ……まって……あっ、｣
JK｢会話も好みも意外に合ってて。
でもそれ以上に全部の相性がいいみたいですね俺ら。
……カラダとか。｣
慌てて制止の声を上げても、がしりと掴まれた腰や膝裏に私は太刀打ち出来なくて。
言われなくても１回だけでも充分っつーか。
あんなに濃くて長くて濡れた時間はとんでもなく私を翻弄したし、もう私は白旗ぶんぶんなんだってば！
それでなくてもバスルームてイカされてベッドでだって散々で、生々しいけど本番はもう腰砕けで……こんなに乱れた記憶だって未だかつてないっつーのに。
｢無理っ……むりムリ無理！
私はもう酒飲んで寝たいっ……あっ………んむっ！｣
ゆるゆると腰を動かし当たるヤツの熱に私のカラダがぴゃっと跳ねる。
腕を掴んで待ったをかけても、さわさわと指先がイタズラに肌を撫でてはもどかしい刺激を与えてく。
……いい加減私にアルコールをくれ。
シラフであんなに乱れた様を晒してしまっただけに強く記憶に刻まれた情事に、本当は発狂して逃げ出したいのに……キミはぜつ◯んかよばかやろー！
ベッドサイドに置かれた小さな冷蔵庫。
それからジョングクは缶を取り出してぷしゅっ、と小気味良いプルタブを開けて口に含み、私の心の汚い文句を塞ぐように唇が重なり、口からアルコールが移動する。
思わずごくん、と受け止めて口移しで注がれたのは、苦味がウマイはずのビール。
それが甘く感じてしまうなんて……今日の私はどこまでも酔っていたんだ。
JK｢俺、こういうの初めてだけど比べることはできないけど、俺たちが相性いいのは分かります。｣
｢…ん…？……は、はじめて…って？｣
JK｢こうやって抱いたのは、Aが初めてです。｣
私の口端から溢れたアルコールをぺろりと舐めて緩く微笑んだジョングクの言葉に耳を疑う。
は、はじめてって…
……ぱーどぅんっ！！？
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リサ(プロフ) - 一週間が君を収穫が一番大好きな作品です！ぴょんてでもピュアでもその後の2人が見たいです！！！！！！！もちろんぴょんて大歓迎です！！！！(大声) (2021年11月3日 19時) (
レス) @page46 id: 79c321d18e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんた(プロフ) - ミイミイさん、好きなように書いて頂き、作者さんがイキイキと楽しむことが私達読み手にできることなのです。どうぞきばらずにありのままでいいんです。 (2021年11月1日 0時) (レス) @page48 id: 444b159c2d (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ピョンテだろうがなかろうが、好きな作家さんが好きなように書いて下さってそれを供給してくださるならばどんな形でも本望です。我徳です。どんとこい通り越してもっとやれなのです。 (2021年10月29日 1時) (レス) @page47 id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 全然大丈夫です👍思いっきり次の作品も楽しんで書いて下さい！楽しみに待ってます✨ (2021年10月28日 22時) (レス) @page47 id: e48d648891 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - 今まで通りで大丈夫です！待ってます〜！ (2021年10月28日 20時) (レス) @page48 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年4月12日 9時
