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激しさゆえに離れた唇もだめ、と謂わんばかりに頬を掴まれて引き戻されて重なる。
でもそれ以上に揺さぶられて腰も掴まれまた奥深くにジョングクは私の中に沈んでいく。
｢……ジョングクくるし、……私っ……もう、｣
JK｢……だめ。…っまだだめ。｣
二十代前半の青年のタフさに負けたくないのに体力にはあんなに自信があったのに。
それは無駄で自意識過剰で簡単に弾け飛んで頭が真っ白になる。
負けん気だけではもう抗えなくておかしくなりそうで汗ばんだカラダは限界で。
ぼろぼろと勝手に涙が流れてしまい、また私は情けなく鳴かされて泣かされる。
ぎゅっとしがみついたせいでジョングクの髪さえ乱していても、イケメンはそれさえ格好いい。
濡れた前髪だって色っぽくて……あぁ、何も考えられない。
一際大きく揺さぶられて私の中でびくんと熱がはじけて徐々に腰がゆっくりになって。
キスをしながらピタリと寄せた二人のカラダは汗ばんでいるのにそれが気持ちいいと思った。
｢……はぁっ…………腰いたい、｣
JK｢……ふはっ。……感想がそれってどうなんですか。｣
互いのおでこをこつん、と寄せてジョングクが緩く微笑んで。
私らしい言葉に呆れてるのに彼の吐く吐息だって熱くて
乱れている。
｢……もーだめ。動けない。……ジョングクは勇者なんかじゃない。
お前は鬼！……とんでもないバケモン。｣
JK｢……なに泣きながら訳わからないこと言ってるんですか。｣
｢………！あんたねぇっ……私は、｣
JK｢……ふふ。先輩、大好きです。｣
散々なカラダは悲鳴を上げていて目尻には未だに涙が滲んでて。
文句は出ても情けないことに強がり以外私は正直だから。
真顔で
は？みたいな顔されてちゅ、とキスをされて
大好き、とふにゃりとジョングクは笑う。
甘いのか甘くないのか、私はとにかく翻弄されっぱなしの夜に白旗ぶんぶん。
そのふにゃふにゃな笑顔に弱いから、結局は負けてしまうんだ。
……って、まって。
ジョングク氏……何でキミは私の膝裏をまた掴むんだい。
｢…え、ちょっと……なにして、｣
JK｢先輩が余裕そうなのでもう1回。｣
｢……っはあぁぁっ！？………わゎっ…………ひゃっ！｣
鬼、なんかじゃない。
ジョングクはとんでもない裏ボスで、私は瀕死の……スライムだ。
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リサ(プロフ) - 一週間が君を収穫が一番大好きな作品です！ぴょんてでもピュアでもその後の2人が見たいです！！！！！！！もちろんぴょんて大歓迎です！！！！(大声) (2021年11月3日 19時) (
レス) @page46 id: 79c321d18e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんた(プロフ) - ミイミイさん、好きなように書いて頂き、作者さんがイキイキと楽しむことが私達読み手にできることなのです。どうぞきばらずにありのままでいいんです。 (2021年11月1日 0時) (レス) @page48 id: 444b159c2d (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ピョンテだろうがなかろうが、好きな作家さんが好きなように書いて下さってそれを供給してくださるならばどんな形でも本望です。我徳です。どんとこい通り越してもっとやれなのです。 (2021年10月29日 1時) (レス) @page47 id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 全然大丈夫です👍思いっきり次の作品も楽しんで書いて下さい！楽しみに待ってます✨ (2021年10月28日 22時) (レス) @page47 id: e48d648891 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - 今まで通りで大丈夫です！待ってます〜！ (2021年10月28日 20時) (レス) @page48 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年4月12日 9時
