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嫌い、なんかじゃない。
生意気でもカタブツでも、ジョングクは普段無愛想で人見知りでも。
一体どれだけの表情を隠してたんだって突っ込みたいぐらい、可愛くて格好よくて意外に好みや会話だって面白くて合っていて私はそれに年甲斐なく胸が鳴ったんだ。
柄じゃない、と片付けたい忘れていたその高鳴り。
いい年して私ってば、なんて自虐的思考はなくならず捨てきれず、逃げるのが当たり前になってしまってた。
｢……だから私はっ…こんなキャラだし仕事に自信あってもあんたに負けたし！
見た目も普通で魅力ないのにジョングクがおかしいの！
こんな私とあんたは釣り合わないからっ……だから、｣
JK｢…本当にしょうもないですね。｣
｢う、うるさい！あんたのせいだしっ！
私、こんなキャラじゃないのにジャージが好きなのに！
あんたの隣は恥ずかしいし自信がなくなるのっ。
可愛くないくせにあんたに馬鹿にされたくなくて今日はワンピースなんか着ちゃって……ふざけんなっ｣
ぎゃーぎゃー騒ぐ私は格好悪くてダサくて、それでなくても春に海に入っちゃってて周りから見たらおかしな人物。
ジョングクにしがみついては情けない表情で眉を下げているなんてまじで終わってるけど、本音はこれ。
逆ギレみたいな言葉の数々に隠れている本心、それに気づいてるくせに言えない私は本当に格好悪い。
……ジョングクのせいじゃん。
私は私でいたいのに、なんか私は狂わされた。
変わらない日常だった毎日がいつも以上に楽しくて明るくて、私はジョングクを意識してしまってそんでこんなにも…
JK｢……俺はA先輩が好き。
釣り合う、釣り合わないじゃなくてそんなのを今はナシにして。
先輩の本当の気持ちを俺に教えて下さい。｣
たった２文字が言えない私は相当な意地っ張り。
自分で自分を素直だと自負して誇りに思ってたくせに、歳のせいにして誰かのせいにしてた。
｢……私も。｣
JK｢ちゃんと言って下さい。まじで落とします。｣
｢わゎっ……離しちゃだめ！！……あぁもうっ………………すき、｣
JK｢ふふっ。聞こえません。｣
｢……っ私はジョングクが……すきだよ、｣
潮風が冷たいはずなのに顔から火が出そう。
負けっぱなしで悔しいのに。
やっと胸のつっかえが取れてふにゃふにゃなその笑顔は私の弱点で。
どうしよ、…めちゃくちゃ好きだバカ。
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リサ(プロフ) - 一週間が君を収穫が一番大好きな作品です！ぴょんてでもピュアでもその後の2人が見たいです！！！！！！！もちろんぴょんて大歓迎です！！！！(大声) (2021年11月3日 19時) (
レス) @page46 id: 79c321d18e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんた(プロフ) - ミイミイさん、好きなように書いて頂き、作者さんがイキイキと楽しむことが私達読み手にできることなのです。どうぞきばらずにありのままでいいんです。 (2021年11月1日 0時) (レス) @page48 id: 444b159c2d (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ピョンテだろうがなかろうが、好きな作家さんが好きなように書いて下さってそれを供給してくださるならばどんな形でも本望です。我徳です。どんとこい通り越してもっとやれなのです。 (2021年10月29日 1時) (レス) @page47 id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 全然大丈夫です👍思いっきり次の作品も楽しんで書いて下さい！楽しみに待ってます✨ (2021年10月28日 22時) (レス) @page47 id: e48d648891 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - 今まで通りで大丈夫です！待ってます〜！ (2021年10月28日 20時) (レス) @page48 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年4月12日 9時
