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うわぁ、なんか足元がスースーする。
スカートなんか久しぶり過ぎて笑えるけど、私……変じゃなかろうか。
会社の後輩と出かけるだけなのに何故こんな格好をしなければならない、とは思うもののこれは少しだけ私の意地もある。
長年干物女として生きて来たけど少し油断をすれば最近は社内でもそれを露呈してしまっているし、弟はまじで呆れて昨日は私を閉店間際のショップへと連れ出し。
着せ替え人形のように着なれないワンピースなんか着させられ、感謝しろと上から目線だった。
本当はジャージでもただのパーカーでも全然構わないが。
JM｢……お。これならいいじゃん？
気合い入り過ぎてなくて年相応って感じ。
良くわかんないけど、ジャージは相手に失礼だし会って早々がっかりされたくないでしょ？｣
私の髪を弄って鏡ごしに話した弟の声に妙に納得。
確かにいつもの休日スタイルはさすがに失礼だし。
きっとジョングクは私の干物レベルに吹き出してしまうだろうしなんかあいつに……馬鹿されたくない。
だがしかしこれはデートなんかじゃない、決戦なのだ。
どこに行くとは聞いていないし迎えにいくとだけ言った彼。
そろそろかな、なんて腕時計を確認するもやっぱり落ち着かない。
いつもの低い位置で縛っただけの髪は仕事じゃないから下ろして緩く巻いた(ジミナが)。
落ち着いた色合いのニットワンピはそれなりにでしゃばり過ぎないからアラサーなりに似合ってる……はず。
大きな駅前広場で待つものの、なかなか来ないからあれ……すっぽかされたのかと考える。
あいつめ……誘っておいてさすがに酷くないか！？
仕方ないからそこら辺のお店を見ながら歩いてみようか、なんて足を進めればどこからか掛ける足音が聞こえて、やがてその主は私の手首を掴んだ。
JK｢……はぁっ、……待たせてすみません。｣
｢わぁっ！びっくりした……おはよう。｣
……ま、眩しい。
天気がいいからそれは事実なんだけどジョングクが眩しい。
いきなり手首を掴まれたからびっくりしたけど、私服だからかな……なんか普段と違ってやたらと眩しい。
JK｢まさか先輩がそんな格好で来るとは思わなくて。
どこにいるのかと少し探しちゃいました。｣
｢…なんだとっ！？遅れておいて生意気、｣
JK｢ふふっ。めちゃくちゃ可愛いです。
じゃあ行きますか。｣
……あぁ、なんか痒い、
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リサ(プロフ) - 一週間が君を収穫が一番大好きな作品です！ぴょんてでもピュアでもその後の2人が見たいです！！！！！！！もちろんぴょんて大歓迎です！！！！(大声) (2021年11月3日 19時) (
レス) @page46 id: 79c321d18e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんた(プロフ) - ミイミイさん、好きなように書いて頂き、作者さんがイキイキと楽しむことが私達読み手にできることなのです。どうぞきばらずにありのままでいいんです。 (2021年11月1日 0時) (レス) @page48 id: 444b159c2d (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ピョンテだろうがなかろうが、好きな作家さんが好きなように書いて下さってそれを供給してくださるならばどんな形でも本望です。我徳です。どんとこい通り越してもっとやれなのです。 (2021年10月29日 1時) (レス) @page47 id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 全然大丈夫です👍思いっきり次の作品も楽しんで書いて下さい！楽しみに待ってます✨ (2021年10月28日 22時) (レス) @page47 id: e48d648891 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - 今まで通りで大丈夫です！待ってます〜！ (2021年10月28日 20時) (レス) @page48 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年4月12日 9時
