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JK｢……先輩。これ、確認お願いします。｣
｢……！わ、わかった。｣
何を考えているのか読めない無表情な男、チョン ジョングク。
いつも通りすぎる装い、トーンで私の席へとやって来ていつも通りの業務を提出する。
不意に呼ばれた私は不覚にも、肩に力が入ってしまった。
高身長、高学歴、イケメン、お洒落。
わが社の大型新人だった彼は今入社３年目で社内にファンクラブさえ持ってしまう程の存在で私はただの上司であり先輩だ。
全く接点がないわけではないけれど、これといって絡むことのない二人はあくまでも先輩後輩の関係だったはずだった。
……ない。ナイ、無い、ない！！
そんな彼から先日この私が迫られただなんて……
あるはずがない！！
社内の女の子はスマートでクールだと目をハートにさせるけど、私からすれば無表情で読めないし、イケメンなのはわかるけど……それだけ。
寧ろカタブツなイメージだし私は和気あいあいしたいタイプだから属性的に違うというか。
歳も離れているしそれ以前に私…おっさんぽいし。
毎日似たような服ばっか着回してるし美容院にだって久しく行ってない。酒好きだし仕事以外は本当の意味でだらしがない。冗談言って笑いとってその場を和ませるのが私。
……なのに。
……ずっと好きでした。
俺、性格こんなですしあまり喋らないし分かりづらいですけど……あなたしか見てません。
……だから、違うって。
お願いだから、目を覚ましてくれチョン ジョングク。
｢……うん。いいと思うけど今日中にこんなに回れるの？｣
JK｢俺は出来ないことをわざわざ報告しません。｣
｢…ふはっ！……そっか。｣
彼からの書類に目を通し、邪念を振り払い仕事モードへと切り替える。
外回り件数ハンパねぇ……なんて私の心配を全く気にせずお決まりの無表情で当たり前、と謂わんばかりの返答に思わず笑ってしまう。
まじですげーな、なんて見上げれば。
JK｢……先輩。今日も可愛いです。｣
ふわりと笑う、カタブツ後輩にまた肩が跳ね上がる。
私にしか聞こえないようなその囁きはびっくりするぐらい甘くて、柔らかくて。
いきなりの発言にぽかん、とマヌケ面を晒してしまえばヤツはニヤリと今度は意地悪く口角を上げた。
……ちくしょう。
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リサ(プロフ) - 一週間が君を収穫が一番大好きな作品です！ぴょんてでもピュアでもその後の2人が見たいです！！！！！！！もちろんぴょんて大歓迎です！！！！(大声) (2021年11月3日 19時) (
レス) @page46 id: 79c321d18e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんた(プロフ) - ミイミイさん、好きなように書いて頂き、作者さんがイキイキと楽しむことが私達読み手にできることなのです。どうぞきばらずにありのままでいいんです。 (2021年11月1日 0時) (レス) @page48 id: 444b159c2d (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ピョンテだろうがなかろうが、好きな作家さんが好きなように書いて下さってそれを供給してくださるならばどんな形でも本望です。我徳です。どんとこい通り越してもっとやれなのです。 (2021年10月29日 1時) (レス) @page47 id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
Yumi(プロフ) - 全然大丈夫です👍思いっきり次の作品も楽しんで書いて下さい！楽しみに待ってます✨ (2021年10月28日 22時) (レス) @page47 id: e48d648891 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - 今まで通りで大丈夫です！待ってます〜！ (2021年10月28日 20時) (レス) @page48 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年4月12日 9時
