25 JM ページ25
｢……ほらほら！あんたの憧れのBTSさんみたいに色っぽい視線送ってみなさいよ！｣
｢………！あの方たちと私を一緒にしないで下さいっ…
無理ですってばぁ…｣
｢…あんた誰推しなんだっけ？ジミンさんだっけ？｣
｢……うっ…そうですけど！
今は関係ないじゃないですかっ…｣
｢関係あるわよ！ジミンさんを少しは見習いなさい！
あんた大体ねぇっ…｣
相変わらずスパルタだなって…あの子泣きそうじゃんって……ん？
え、あの子俺たちに憧れてんの？
って驚く間もなく耳に入った自分の名前に…ビックリした。
MG｢…ぶっ！……あの子がお前推し……なら教えてやれば？
セクシーてやつを……ふははっ！｣
｢……ちょっとマネヒョン笑いすぎ。
いや、普通に驚いたけど……ヒョンだって俺がその路線に最近悩んでるの知ってるくせに。｣
MG｢悪い悪い。ははっ……確かに新曲公開してからお前の立ち位置そういうの多くなったよな。
……まぁ、世の中には同じ悩みを持ってる人もいるってことだな。｣
いきなり出た自分の名前に驚くも、まさか悩みが一緒なんて。
以前公開された俺らの新曲。
コンセプト的に大人っぽい演出だったから自分の性分には合わないけれど、やるしかないから努力に努力を重ねて自分なりにそれを表現してみれば……思いの外反響があった。
嬉しい反面、いつしか俺にはそういう立ち位置のイメージがついてしまい最近はそれを崩さないように精一杯また表現するものの、正直……負担がでかくて悩んでいて。
テヒョナはあの顔だしそういうのは器用だし天性のモノを持っていて、なんなくコンセプトに合わせてしまう。
でも俺はそうじゃなくて常に努力しないと表現できないから……最近はまじでそれが負担だった。
俺をからかうマネヒョンにぶーたれてみるものの
謎すぎておかしいけれど、あの女の子と似たような悩みを持ってる自分。
まさかの俺推し、というのを耳にしてしまえば何だかまた気になってしまって。
……Aさんって名前なんだ。
うちの事務所に所属していて俺より年上で売れないグラビアアイドルらしい……とか。
なんとも微妙な存在だったけれど、いつしか俺の中では徐々に大きなモノになっていって。
そんで、あの日……俺はたまたま立ち寄ったあの場所で。
偶然にも初めて彼女に対面してしまったんだ。
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みゅー(プロフ) - 初めまして^_^ もう続きが気になります！！更新されるの楽しみにしてます(^ ^) (2020年11月28日 18時) (
レス) id: 6c527f49bb (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - 初めまして^_^ (2020年11月28日 18時) (レス) id: 6c527f49bb (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初めまして。大好きなじみんちゃんのお話を探してたらこの作品に出逢えました。普段完結ものしか読まないのですが。主人公の女性の気持ちに感情移入してしまい。素敵だなと思い読ませて頂いてます。お話し執筆されるの大変かと思いますが続きを楽しみにしています。 (2020年11月4日 13時) (レス) id: 4c311be18c (このIDを非表示/違反報告)
ぽこ(プロフ) - このお話大好きです！二回目でするっと解決とはいかなさそうですね(^^)これから2人がどうなるのか楽しみです〜！ (2020年11月1日 14時) (レス) id: 6fe0a9177b (このIDを非表示/違反報告)
namicco(プロフ) - いつも楽しみによんでます。ジミンペンなのでいつもドキドキしちゃってます！ぜひ長く続けて下さい！ (2020年11月1日 13時) (レス) id: 2bc59f1f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2020年10月18日 11時
