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生まれて初めてのデートなるものに心が躍り、単純な私は今からもうわくわくしちゃって。
じゃあ早速準備をしよう、と片付けまたもや着替えを選んだテヒョンは再び私に新しい衣服を手渡した。
｢……ね、テヒョン……嬉しいんだけど
どうしてこういう服を持ってるの？｣
｢……んー？こういうって？｣
｢貸してくれるのはありがたいけど……さっきも……し、下着とか！
女の子の服があるのはなんでかなって…｣
ふんふふーん、なんて自分の服を選ぶ彼は楽しそうでも
また私は余計なことを考える。
我慢できずに聞いてしまうところが自分でも面倒だけど、このもやもやをそのままに嬉しいデートを心から楽しめないような気がして。
意を決して言ったものの、知らないほうが良いこともあるのに私はどうやら子どもみたい。
｢……あ。もしかして余計なこと考えてない？
心配しなくても俺んちに泊まったのはAだけなのに。｣
｢だって、…………！いひゃいっ…｣
少し考えたあとに笑ったテヒョンはそんなことか、とため息をつき
むにゅりと私の頬っぺたを摘まんで。
言葉を詰まらせてしまえば、いーって引っ張って好き勝手遊び始めた。
｢妹にAのサイズ伝えて用意してもらっただけだし。
田舎で毎日触ってたし大体見たから合ってるはずだけどおかしいな……違った？｣
｢〜っちがくない！｣
｢この感じはぜったいD…｣
｢っ言わなくていいからもう離して！｣
……本当に余計な心配で穴があったら入りたい気分。
妹というワードに拍子抜けすれば、テヒョンの見立ては寸分の狂いもないしそれも尚更悔しくて。(下着)
私の不安を吹き飛ばす彼は着け心地悪い？なんて聞きながらむにゅむにゅと確かめるように胸を揉む始末。
無駄すぎた思考とやり取りも結局テヒョンの無邪気さと笑顔が吹き飛ばし、二人はバタバタと準備を再開させて私もとりあえず安心して着替えることが出来た。
｢…こんな格好はじめて……へ、変じゃない？｣
｢変じゃないしめちゃくちゃ可愛い。なんならこのまま部屋に閉じ込めたいもん。｣
都会の夏は田舎とは違う暑さがあるらしく、テヒョンの妹さんが選んでくれた服はもちろんお洒落で……私なんかが似合うのだろうかと不安になったけど。
テヒョンは私を赤面させる天才だと……思う。
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rei(プロフ) - わあおっっ🩷いいですねぇ〜テヒョンもヒロインちゃんも可愛くてたまらんです！ (2月18日 21時) (
レス) @page40 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - 更新ありがとうございます(TωT) (2月18日 19時) (レス) @page40 id: 9b10fd0ddb (このIDを非表示/違反報告)
ててまり(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2023年2月14日 10時) (レス) @page39 id: 7fc5a4834b (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 最高🫶🏻 (2022年5月13日 1時) (レス) @page39 id: cc2b0d8fad (このIDを非表示/違反報告)
ワカ(プロフ) - わぁぁぁぁ、、ドキドキが、、吐きそー笑笑 続き楽しみです(*´꒳`*) (2022年1月27日 12時) (レス) id: a0ff0eec18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年11月4日 20時
