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ふわふわ、ぽかぽかする心とカラダが心地よくて私はゆっくり目を閉じて。
大好きな香りとぬくもりを確かめるように自分からすり寄ったり
やがて自然にくっついた二人の唇に今はもう、恥ずかしいなんて思わない。
顔中に降る口づけに笑いあってまた抱きしめて。
じゃれるように遊ぶように私たちの過ごす夜は更けていく。
｢……ふはっ……暑いね。｣
｢そりゃそーだよ、だって夏だし。
ふふっ……テヒョンがあったかいんだよ。｣
｢それはこっちのセリフ。
……てかすげー声がおっとりしてるね？A、眠いなら寝ていいよ。｣
｢……ん、……まだ寝たくない、……テヒョン……すき、だいすき、｣
｢……うん。
俺も好きだよ。けど、今日はもう寝よ？…………あーもう……むかつく。｣
おやすみ、とおでこにキスをくれたこの瞬間も全部全部自分に焼き付けたいと思ってるのに、安心する暖かいぬくもりは私を眠りに誘って。
好きが溢れて今はそれさえ躊躇わず伝えた私はもう夢うつつで
我慢できずに瞼を閉じてしまったけれど、テヒョンはどこか悔しそうな表情を含ませながらも好きを返してくれた。
明日も晴れるといいなぁ、なんて。
そんなことを想いながら私を包むテヒョンの暖かさを感じながら意識を手放した。
小鳥のさえずりが耳に心地よくて、未だに慣れない私を包むぬくもりが心地よくて、ゆっくりと瞼を開ける。
あぁ、寝ちゃったんだなってカーテンから漏れる朝日を微睡んだまま見つめた私は、背中に感じる暖かさにちょっとだけ笑みが出る。
今日はその正体がちゃんとわかってるし……だってこんなにもテヒョンの優しい香りがいっぱいだから。
それと同時に気恥ずかしさやこそばゆさが込み上げたけど、それすら愛おしく思った。
｢……テヒョン、おはよう。｣
もぞもぞと寝返りをうち、私を包む彼に小さく声をかけても
規則正しい寝息だけが聞こえ、まだ夢の中。
……本当に綺麗な顔だなぁ、なんて言われ慣れてるだろうありきたりな感想だけど事実だし。
でも画面越しよりももっと男らしいというか。
昔はあんなに華奢だったのに……それだけ私たちは離れていたんだなって思い、身勝手にちょっと抱きついて。
よいしょ、とぐっすり眠っているテヒョンを起こさないように
暖かい腕の中から抜け出した。
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tete?(プロフ) - 素敵すぎます！！キュンキュンしたし号泣しました！ぜひ続編が読みたいです！ (2021年10月22日 20時) (
レス) @page50 id: 9f2748196d (このIDを非表示/違反報告)
かおりんこ(プロフ) - 初めまして！可愛いキュンキュンするお話をありがとうございました！ソウル編ぜひお願いしたいです🙏💜 (2021年10月21日 20時) (レス) @page50 id: 938f0fcb54 (このIDを非表示/違反報告)
かづき(プロフ) - はじめまして。二人のかわいらしさにかは寄せられて、毎回更新が待ち遠しかったお話です。幸せな結末でうれしかったんですが、もう終わっちゃうのかと寂しくなりました。ぜひ、続編をお願いします。楽しみにしています。 (2021年10月20日 16時) (レス) @page50 id: 3327e12a6b (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - はじめまして。楽しく読みました♪ ソウル編も読ませていただけましたら嬉しいです。 (2021年10月20日 16時) (レス) @page50 id: 17280345a0 (このIDを非表示/違反報告)
まりか(プロフ) - キュンキュンするお話ありがとうございます（ ; ; ）ソウル変更楽しみにしてます💜 (2021年10月20日 3時) (レス) @page50 id: fc911e40d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミイミイ
| 作成日時：2021年9月9日 23時
