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｢Aさん！今日、飲みに行きません？｣
｢……いえ。私は結構です。｣
んー手強い！なんて言いながらそれをネタにする男性社員と呆れる女性社員。
あの人はどうせ……なんてお決まりの陰口が始まりそれはもはや日常で。
身に覚えのない噂を否定したくても私にはそんな勇気はなくて諦めてしまい、慣れれば開き直りに近いそれで今日も私はツンとした態度をとってしまうんだ。
ちくしょう。
……愛人なんて……枕営業だなんて私ができるわけないじゃん！
私はっ……恋愛だってロクにしてないんだよ！
ま、まくらって…………え っちってとうの昔にやり方忘れちゃったよバカーっ！！
腹ん中でだけで本当の自分を晒して大声で叫んで。
今日も私は待ってる仕事にそれをぶつけるしかないんだ。
……あぁ、情けない。
TH｢……あれ？先輩まだ残ってたんだー？｣
｢……お疲れ様。｣
カタカタとひたすらパソコンに向き合い先ほどの痛すぎる玉砕を忘れてしまいたい、と云わんばかりの速さでタイピングする私に声を掛けたのは苦手な後輩くん。
……げ。うそでしょ……
ボードには直帰って書いてあったのになんで帰社してるの。
来るな来るな。私に近づくな……なんて私はどうにもこの後輩くんが苦手だ。
TH｢……ははっ！先輩相変わらずの仏頂面……たまには笑ったらー？｣
｢……余計なお世話です。｣
TH｢冷たいなー。もう誰もいないじゃん帰らないの？｣
｢……まだやる事があるので。｣
TH｢……あっ！そういえば会議室でジニヒョンと何してたの？
二人っきりで誰もいない会議室なんて……やらしいー！｣
……本当に私はこの後輩くんが苦手だ。
チャラチャラした見た目、喋り方。
今時すぎるモテる容姿に加えて社内のアイドル的存在で……なんてったって無神経。
何故今朝のソクジン先輩との事を知っているのか謎だけど。
もう変な噂が流れてしまったのかと思いながらもこの後輩くんと会話してもどうにも噛み合わないのは気のせいじゃない。
……ちくしょう。
あんな玉砕……忘れるためにこうやって無心になってパソコンにかじりついていたのに、掘り返すんじゃないわよ。
なんて思うものの仕事に関係のないそれをこの後輩くんに答えるつもりのない私は、無視をすることにした。
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ミイミイ(プロフ) - まいさん» まいさんいつもありがとうございます！(*^^*)ジンニムついに動きましたね作者の妄想が止まりません！暴走するかもしれませんが引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです！更新も頑張りますね！(*^^*)ありがとうございます！ (2019年11月15日 20時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - しんはるさん» ドキドキしてくれるなんて嬉し過ぎます感激です！また楽しんで頂けるように更新も頑張りますねまた遊びに来てくださいね！(*^^*)作者ギャップ大好物です！頑張ります！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさん嬉しいよー！読んでくれてありがとうございます！ぴょんて作者にこれからもお付き合いして下さい笑更新も頑張りますー(*^^*)大好きです！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - てじそく.さん» その反応たまんないですー！てじそく.さん私が大好きですまじで！！これを活力に更新頑張りますね！(*^^*) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
まい - いつも読んでる『まい』です！ジンニム、、くぅ〜たまらない！待ってました強引なジンニム！悪くて強引はジンニムにない印象なので、ギャップみたいなのがたまりません！今後も期待してます(^ ^) (2019年11月15日 16時) (レス) id: 2478bd21b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年10月14日 16時
