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カツカツと鳴るヒールの音を耳にしながら眼鏡をかけ直し社員証を整えて。
独りぼっちの私でも、このドアを開ければ沢山の仕事が待ってるから今日も前を向いて歩く。
TH｢先輩おはよ。｣
｢……おはよう。｣
デスクに着くも、苦手な後輩君がもう出勤していて
挨拶を返すけどその低い声に思わず顔をしかめたくなる。
朝はコーヒーを飲んでゆっくりしたかったのに
隣の席にキム テヒョンがいればやっぱり私は落ち着かない。
……だって、椅子に座ったままじぃーっとこっちを見つめてくるし。
｢……何ですか。こっち見ないで下さい。｣
TH｢……先輩、眼鏡いつものと違うね。なんで？｣
｢え、？……あぁー……壊れたからです。｣
TH｢……ふーん。｣
少し真顔なキム テヒョンが何を考えているのか分からなくて違和感を感じて。
この子は馬鹿っぽく振る舞ってるように見えてどこか裏がありそうで、じっと見つめるその瞳が何だか嫌で思わず目を逸らす。
眼鏡が違うとかって……確かにいつものはユンギ君に取られたままだったから、違う眼鏡を今日はかけてるけど。
似たようなタイプだし普通気づかないはずなのに。
……なんでキミは分かるの。
咄嗟に壊れた、と言ったものの。
読ませてくれない表情でじっと私を見つめる後輩君に
何故か妙な胸騒ぎを感じた私は、席を離れてお手洗いへと向かった。
朝礼を終えミーティングを終え、また今日も騒がしくオフィスが日常へとシフトを変えて私もスイッチが入り、またパソコンとにらめっこ。
……ふう。少し肩が張るなぁ、なんて姿勢を少しだけ崩し肩を揉みながらちらりとソクジン先輩を見るも、まさかのタイミングでばちん、と目が合い心臓が跳び跳ねる。
慌ててそれを逸らしてみても今日こそは平和であってほしい、
何も起こらなければいい、と願っているのに……やっぱり私は神様に嫌われすぎていた。
心が落ち着かない理由から逃げる私はパソコンを見つめる事しかできない。
隣のキム テヒョンは相変わらずで女性社員に絡みあるいは絡まれ私は彼女たちに睨まれて。
席が隣なだけなのに何故私ばかり……とは思うものの
急にオフィスが騒がしくなったのに気がついて、不意に顔を上げれば。
YG｢…あ、A。｣
会いたくなかった人がごく普通に私の名を呼んだ。
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ミイミイ(プロフ) - まいさん» まいさんいつもありがとうございます！(*^^*)ジンニムついに動きましたね作者の妄想が止まりません！暴走するかもしれませんが引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです！更新も頑張りますね！(*^^*)ありがとうございます！ (2019年11月15日 20時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - しんはるさん» ドキドキしてくれるなんて嬉し過ぎます感激です！また楽しんで頂けるように更新も頑張りますねまた遊びに来てくださいね！(*^^*)作者ギャップ大好物です！頑張ります！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさん嬉しいよー！読んでくれてありがとうございます！ぴょんて作者にこれからもお付き合いして下さい笑更新も頑張りますー(*^^*)大好きです！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - てじそく.さん» その反応たまんないですー！てじそく.さん私が大好きですまじで！！これを活力に更新頑張りますね！(*^^*) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
まい - いつも読んでる『まい』です！ジンニム、、くぅ〜たまらない！待ってました強引なジンニム！悪くて強引はジンニムにない印象なので、ギャップみたいなのがたまりません！今後も期待してます(^ ^) (2019年11月15日 16時) (レス) id: 2478bd21b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年10月14日 16時
