俺とヒミツの恋、しよ？ deep night ver. 3.5

just　one　day　87 ページ40

JN｢……泣かないで。
少し、このままでいよっか。｣









　

　
ちゅ、とおでこに落とされたキスとあなたの綺麗な微笑み。
私を気遣う全部と優しい全部が嬉しくて泣けて、
また二人ピタリと素肌が重なり、ひたすらキスをして。









　



　
｢……っ好き、大好き、｣




JN｢……うん。……待って、なんか俺が泣きそう、｣




｢っ泣いてるおっぱも……私は好き、｣




JN｢はは。俺もどんなAだって……好き。｣




　



　




　

少し震えたあなたの声に胸がぎゅっとなる。
泣かないで、と優しいキスをしながら微笑んでるのにだんだんそれが崩れて苦しそうで。
泣きそう、なんてそんな言葉を聞いてしまえば好き、いとおしいが溢れてくる。









　


　
　
JN｢……大事にするから。｣




｢……うん。｣




JN｢……今日は本当に楽しかった。またデートしよう。｣



｢……うんっ！｣









　
　
ちゅ、と沢山触れるだけのキスをしてそっと私の髪に顔を埋めて優しく囁いて。




嬉しすぎる言葉と暖かな温もりに私のカラダの固さがほぐれてしあわせでいっぱいになる。




くすぐったい口づけがやがて私の耳を刺激し、啄んで食べられ舐められて。




ぞくぞくするような感覚に小さく声を上げれば
少しずつカラダが揺れていく。









　
　
｢……んっ！……あっ、｣




JN｢……うん。大丈夫だから……｣









　



　
ぎしりと音が鳴るベッドとはぁっ、と吐き出される熱い吐息。
揺れていくカラダに刻まれる全ての熱と刺激に目をぎゅっと瞑って無意識にあなたの腕を掴んで。






ゆっくり揺れるそれと同時の深いキス。
大丈夫だから、と私の手を取り自身の肩にかけさせて再び揺れてだんだんと荒くなる二人の呼吸音。





降下する指先がそっとカラダを撫でて甘い刺激を乗せて、びくんっと跳ねればぐいっと膝裏を掴まれ開かされ。









　

　
JN｢あー……ごめ、｣









　

　
我慢してるようなその男らしい表情だって私は大好きで。
言葉は優しいのに徐々に大胆になる仕草に胸は高鳴るの。





長い間、ずっと火照らされたカラダは痛いのは最初だけで今はもう、なんだかお腹の奥がきゅっとなってくる。









　


　
｢…っおっぱ、……我慢しないで…謝らないで、｣




JN｢……！……後悔、しないでよ？｣









　
思わず半開きのその唇に吸い付き想いを吐き出せば
あなたは綺麗に微笑んだ。









　
　

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