just one day 62 ページ15
ズラリと並んだ料理をちまちま食べるものの、その多さに驚きが隠せない。
オッパのお友達は優しく私に微笑んでイタズラにオッパの肩を小突いて。
その砕けた雰囲気や今のセリフに胸は高鳴るばかりだけど、それよりやっぱり……すごい量の料理。
口いっぱいに詰め込む様はまるで小動物っぽくて可愛いのに。
それとは桁違いの量がオッパのお口にどんどん吸い込まれていく。
え、ちゃんと噛んでるのかな……なんて心配になるけど
意外にも大食いなのか綺麗になっていくお皿は見ていて凄く気持ちいいとすら思えて。
初めて知る一面は嬉しい。でもそのスラリとした体型からは想像出来なかったから驚きしかないけど、やっぱりいつか私の作った料理を食べてもらいたいなって思った。
映画も面白かったし、ランチもお洒落ですっごく美味しい。
二人でするこの会話もなんていうか……全部楽しい。
お友達にちゃんと彼女として紹介してくれたのも嬉しくて。
ランチのあとは新しくできたショッピングモールを見てまわろっか、と提案されて私は笑顔で頷いた。
手を繋いで歩く道はどれもぱぁっと明るくて。
ペットショップで可愛いを共感して雑貨店では沢山の小物で遊んだり最新グッズに驚いたり。
二人で感情さえ共有できることが幸せすぎて楽しすぎて、こんなに笑ったのは本当に久しぶりだった。
JN｢……これが今日Aがオススメするデザート？｣
｢うん！今日は天気がいいし少し暑いし。
ここのジェラートはどれも美味しいの！
オッパは何にする？｣
JN｢……頼むなら１つでいいよ。Aの好きなの選んで？｣
デザートはAに案内してもらおうかな、なんて微笑むオッパに、今日初めて役割を貰えたような気がして張り切って連れてきたショップ。
あんなにお昼食べたんだしさすがに入らないのか結局１つだけ注文して。
一緒に食べたかったな、とは思うものの甘いものに関して女の子は別腹だから。
そうだ！せっかくだからセルカを撮ろうか。できれば二人で写りたいな……
｢……オッパ！一緒にセルカ撮りたい！｣
JN｢え？俺はいいよ。あ、撮ってあげようか？｣
｢…二人で写りたいのっ
いいもんアイスも写真も一人占めするっ…………あっ！｣
パシャリとスマホのカメラが写したそれは無邪気で楽しい二人の写真だった。
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ミイミイ(プロフ) - (名前)ななナルさん» 大好きなんて嬉しいです(*^^*)感謝です！これからも頑張りますね！ありがとうございます(*^^*) (2020年10月16日 7時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ななナル(プロフ) - このシリーズのお話大好きです。キュンキュンして、読んでます。 (2020年10月2日 7時) (レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - かんなさん» かんなさんありがとうございます(*^^*)ドキドキしてくれて嬉しい本当に感謝です！次回も楽しんで頂けるように頑張りますのでぜひ遊びに来てくださいね(*^^*)大好きです頑張りますー！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - お疲れ様でした！！ジン君のかっこよさが引き立つ作品で毎回ドキドキしながら読んでました(^^)ステキな作品ありがとうございました！また次回ナムさん編も楽しみにしてます(o^^o) (2019年10月5日 0時) (レス) id: 048af761aa (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - 奈都さん» 奈都さん素敵だなんて……嬉しすぎますありがとうございます(*^^*)このお話はニマニマしながら書いてましたし楽しかったです！ナムさんのお話も楽しみながら書けたらな、と思います！その時はまたぜひ遊びに来てくださいね(*^^*)さらんへ☆ (2019年10月4日 19時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年8月15日 17時
