俺とヒミツの恋、しよ？ deep night ver. 3.5

just　one　day　75 ページ28

……悔しい、泣きたくない。
はしたない自分が許せない。
ゆっくりな全部は特別厭らしい場所を刺激してる訳じゃないから尚更今の自分の感情が許せない。




言い訳していいならこの先の刺激を私は覚えてるしそれを教えたのはあなただから、なんて開き直りたくもなくて。ぐるん、とうつ伏せになった私。





……だって、こんな私を見つめるあなたの視線に
もう耐えきれないんだもん、









　
　





JN｢……可愛い顔……見せてくれないんだ？｣




｢……っ見せない！……可愛くないもんっ……｣




JN｢……ふふっ……じゃあ振り向いてくれるまでは
可愛い声たくさん聞かせて貰おうかな。｣




｢…………っ！……やだっ……あっ……｣









　



　
こんなに泣きそうで口元を歪ませてる私なんか可愛い訳ないし。
はしたない言葉も言いたくないしいっその事見られなければいい、なんて口もクッションに押し付けた。……のに。






そんな私の行動にくすりと笑うあなたはまた意地悪を言うし、意地悪な事をするんだ。





つーっと背中を撫でてべろりと舌を這わせていき、ちゅうっと吸い付いて。
いきなりの強い刺激に思わずぎゅっとクッションを握った。









　
｢…………っん！…………やだっ……｣




JN｢……はは。声、高くなった。
それにAは背中が弱いんだね。……でも、｣




｢……ひゃあっ！……やだっ！だめ……こんなのやだよっ……｣









　
舌先が硬くなったり柔らかくなったり強弱を着けて私を刺激する。
さわさわと撫でてるその指は腰やくびれをイタズラに這い、自分の意思に反して大袈裟なぐらいカラダが跳ね上がって。




何かを囁く度に耳に吐息を掛けられて、耐えきれなくてぶわっと涙が溢れてきた。




……でも、泣いてしまう理由はそれだけじゃなくて。









　

　
JN｢……俺、沢山泣かせるって言ったもん。
それに苦しくしてあげるってもちゃんと言ったよ？｣




｢……っこんな格好……ふぇっ、｣




JN｢……ふふ。泣いちゃったね。
だってA、可愛い顔かくしちゃうから。
一番最初に俺さ、結構えげつないよって教えたよね？｣






　




　
お腹に回った力強い手が男性っぽくぐいっと私を持ち上げて。






膝をつき、おしりを高くしてしまうような、いきなりのそのはしたない格好にさせられて……頭で考えるより涙がぼろぼろ溢れてしまう。





……こんなの、意地悪どころじゃないよっ…









　
　

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