just one day 46 ページ46
カラダがおかしくて大きな何かが込み上げてくるのが怖くてしがみついたまま見上げて。
ぎゅっと私を引き寄せたままカラダの中心を撫でて次第に激しくなってその水音もどんどん鳴って。
逃げたいし恥ずかしいし熱いキスにも追い付かなくて苦しくて。
ぎゅっと唇を噛んで高い声を我慢すればがしりと頭を固定してまた全部塞がれる。
びくんっと勝手に跳ね上がると同時に頭が真っ白になって。
視界がまた滲んでぶわっと涙を溢れさせ、信じられない変な感覚に震えるばかり。
……今、なにがおきたの、
私っ……本当におかしい……
｢……ふぇっ……うっ……おっぱ、……｣
JN｢……A、いっちゃったね。
ふふ。あーもう……本当に可愛いー。｣
｢…私のカラダっ……変だよっ、
見ちゃだめ……おっぱ、私おかしいよっ……ひっく、｣
JN｢……変じゃないしおかしくもない。
可愛すぎて無理。……でも今日はここまで。｣
ぐすぐす泣いちゃって自分で自分が分からなくなって。
すれ違いや会えないもどかしさと我慢や寂しさに勝てなくて今日はずっと泣いてばかりでわがまま放題。
それをふわりと包みこんで受け止めて、にっこり微笑む王子様は不意にその性格を変えて私にオトナを刻み込んで染めていく。
JN｢Aの初めては全部俺のだから。
今日はここまでだけど今度は泣いても戸惑っても止めないよ。｣
苦しさの向こう側には弾け飛んでしまうようなら私をおかしくさせるあの感覚が待っていて。
それを身をもって経験してもこれにまだ先があるならどうなってしまうんだろう。
涙は止まらずその度にまた頬に唇を寄せて啄み掬って。
半端じゃないオトナの色気を纏わせたまま艶っぽく微笑み、濡れた指先を大胆に口に含む仕草を見せつけられて。
｢………！……やだっ……おっぱ、ふぇっ…｣
JN｢……ふふ。次はもっと泣かせちゃうかもね。｣
片方の口角だけがきゅ、と上げてとんでもないセリフを耳元で囁かれればもう何がなんだか分からない。
そんな私を優しく引き寄せてまたふわりと包みこんで
JN｢……好き。大好き。A、大好きだよ。｣
なんて嬉しすぎるセリフを言われてしまえば。
｢……っ私も……おっぱが好き……大好き、｣
これしか、言えないよ。
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(名前)ななナル(プロフ) - もう好きすぎて何度も読み返してます。 (2021年3月15日 21時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - りんねさん» 嬉しいお言葉本当にありがとうございます！元気の源です本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！また遊びに来て下さいね！ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさんありがとうございます！本当に嬉しいです(*^^*)ドキドキ、キュンキュンは作者大好物ですそう言って頂き本当に感謝です！やる気出ますよ(*^^*)更新も頑張りますね☆ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
りんね(プロフ) - 本当に面白いです！キュンキュンです！いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！ (2019年8月15日 9時) (レス) id: be7f3328f0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - こんばんは☆むしろ…少しずつ少しずつ更新されていくコトが、よりドキドキに繋がって、丁寧な話の展開に毎回キュンキュンさせていただいております///これからも作者サマの負担のないペースで更新していただけると嬉しいです☆ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 8ba320eacd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年6月29日 15時
