just one day 43 ページ43
がしりと抱きすくめられて力強い腕に引き寄せられて……息つく間もなく熱いキスが降って。
いきなりのそれに全部奪われ戸惑っても、初めての感覚にカラダが勝手に跳ね上がる。
熱くて激しいオトナのキスでさえ不慣れで毎回精一杯。
けど、それと同時に私のカラダの中心にとんっと当たるのはもしかしなくてもおっぱのアレ……なんて。
それを理解してしまえばカラダも心も途端に追い付かなくなって。
捲れ上がった制服のスカートの中に隠れた手が厭らしくおしりを撫でて。
くんっと引き寄せて下着越しにまたそこに当たり何だかおかしくなりそうでそれ以上に恥ずかしすぎて。
オトナのキスさえ止まない上に、気づけばもう片方の手がスルリとブラウスのボタンを外し、急ぐようにたくし上げていて。
……ブツリとホックさえ呆気なく外されてしまえば一気に訳分かんなくなってぶわっと涙が込み上がる。
｢ふぁっ……んっ……おっぱ、だめっ……｣
JN｢……だめ？俺を煽ったのはAだよ。｣
｢…そんなっ……っ……あっ……｣
止まない沢山の刺激にカラダの震えが止まらなくて涙も止まらない。
ふにゅ、と優しく揉まれる自分の胸。
その中心を時折きゅ、と摘まんでは弾いて刺激する指先。
おしりを撫で回し引き寄せて、イタズラに揺らし擦れる下半身の感覚に加えての……激しいキス。
煽ったのは私、と言われても。
私をこんな風にしてしまうのはいつだってあなたのせいなのに。
でも、私に反論なんかさせないみたいな強い刺激に自分の高い声が止まらなくて。
さっきまで切羽詰まったような表情だったのにがらりと変わったそれは鋭くて不満げで、それがまた新しいあなたの一面みたいに思えて……抗えない。
JN｢……A。あんまり可愛いと俺、何するか分かんないよ。｣
｢……おっぱ、……苦しいっ、｣
JN｢ふふ。……もっと苦しくしてあげよっか。｣
涙が溢れ、途端に子どもみたいにしがみつくしかできなくて。
すべての刺激と視界に入るオッパの色気とオトナな全部にカラダが変になる。
……苦しいよ。
私の頬を流れるそれをべろりと舐めて微笑んで。
どこか吹っ切れたように口角を上げて苦しくしてあげる、なんて。
はぁっ……と熱い吐息を吐き出しながらネクタイを緩めたその仕草とその表情を見た瞬間、私は本能的にもう逃げれないと悟った。
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(名前)ななナル(プロフ) - もう好きすぎて何度も読み返してます。 (2021年3月15日 21時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - りんねさん» 嬉しいお言葉本当にありがとうございます！元気の源です本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！また遊びに来て下さいね！ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさんありがとうございます！本当に嬉しいです(*^^*)ドキドキ、キュンキュンは作者大好物ですそう言って頂き本当に感謝です！やる気出ますよ(*^^*)更新も頑張りますね☆ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
りんね(プロフ) - 本当に面白いです！キュンキュンです！いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！ (2019年8月15日 9時) (レス) id: be7f3328f0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - こんばんは☆むしろ…少しずつ少しずつ更新されていくコトが、よりドキドキに繋がって、丁寧な話の展開に毎回キュンキュンさせていただいております///これからも作者サマの負担のないペースで更新していただけると嬉しいです☆ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 8ba320eacd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年6月29日 15時
