just one day 36 ページ36
自分でも感情が抑えられなくなって収集つかなくなって。
一度不満を口にしてしまえば止まらなくなって……大嫌いって言ってしまった。
……ばかっ……私って本当にばか！
あんなの、わがまま以外何物でもないじゃんかっ！
忙しいのは分かってたはずでなのになんであんなことっ……大好きなオッパを私が信じなくてどうするの！
いくら考えても……もう後の祭り。
結局私は子どもだから部屋のベッドで蹲ってメソメソ泣くしかできないし……オッパが追いかけて来ない事実を受け入れたくなくて答えなんてもう出てるようなモノ。
YG｢……A。いつまで泣いてるつもりだよ。
いい加減出てこいって。｣
｢…ぐすっ……ずびっ……うぅ〜っ……やだ、｣
YG｢……はは。相変わらず泣き虫だな。
もう怒ってねーから……色々あったんだろ。
ちゃんと俺に教えてみ？｣
一体どれぐらいここに閉じ込もってたんだろう。
静かなノック音にカラダびくって跳ねて、いつになく優しいお兄ちゃんの声が耳に入れば……また涙が溢れてくる。
｢私っ……酷いこと言っちゃった…
大好きなのに、オッパが忙しいのは分かってたのにっ…
わがまま……言いたくないのに止まらなくてっ、
私が帰りが遅くなって探してくれたの嬉しいのにオッパはさっきまで大人で綺麗な女性といて腰まで支えてるの見ちゃって……うぅっ……私ばっかり怒られて悲しくて……ひっく、｣
YG｢……そっか。……あとは？｣
｢……オッパに近づきたくて会いたくてあの塾えらんでっ……
でも１度も会えなくて連絡も来なくて悲しくて、
電話繋がらなくて遅くなったのは私も悪いけどお兄ちゃんどうしようっ……キス、されちゃったよ……
塾でジュンヨンくんに、もう訳分かんなくてっ…………ぐすっ……ふぇっ｣
あぁ……本当にばかみたいだ。
涙はどこから出るのか止まるコトを知らずに吐き出す言葉と共に溢れてくる。
ずっと好きでそれは変わらないって胸を張って言えるのに、誰にも負けないって自信あったのにそれが崩れちゃいそうで怖い。
YG｢……だってよ……ヒョン。｣
JN｢……うん。全部聞いた。……A、開けて。｣
ぎゃーぎゃー泣いてみっともなくて。
お兄ちゃんに甘えて吐き出した情けない私の愚痴。
……うそ……オッパ、……そこにいるの、？
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(名前)ななナル(プロフ) - もう好きすぎて何度も読み返してます。 (2021年3月15日 21時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - りんねさん» 嬉しいお言葉本当にありがとうございます！元気の源です本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！また遊びに来て下さいね！ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさんありがとうございます！本当に嬉しいです(*^^*)ドキドキ、キュンキュンは作者大好物ですそう言って頂き本当に感謝です！やる気出ますよ(*^^*)更新も頑張りますね☆ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
りんね(プロフ) - 本当に面白いです！キュンキュンです！いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！ (2019年8月15日 9時) (レス) id: be7f3328f0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - こんばんは☆むしろ…少しずつ少しずつ更新されていくコトが、よりドキドキに繋がって、丁寧な話の展開に毎回キュンキュンさせていただいております///これからも作者サマの負担のないペースで更新していただけると嬉しいです☆ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 8ba320eacd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年6月29日 15時
