just dance 15 ページ15
激しいキスの合間に頬を包んでいた暖かな手が降下して首筋をなぞり、やがてブラウスの中に紛れて。
ボタンの全て外されたブラウスと首元まで捲り上がったキャミソールと露になった下着が自分の視界に入れば頭が沸騰しそうで。
ホソクくんはくっついてた互いの唇を離して私を見下ろしたまま何度も髪に口づけを落として。
滑らかな手つきでやがて優しく下着の上から私の胸をそっと持ち上げるように触れて、いきなりの展開にびっくりしてるはずなのにカラダがびくびくと震えて勝手に高い声が出てしまう。
｢……ホソクくっ……あっ……んっ……ふぁっ、｣
HS｢……その声、可愛い。……A、もっと。｣
甘い、甘い低い声。
その声で可愛い、なんてそれだけでどうにかなりそうなのに、ぷちゅ、とそのまま食べられてしまえばもう立ってられない。
ふわりとカラダが浮いて抱き上げられて驚く間もなく連れてこられたのは私が良く足を踏み入れるオフィスの給湯室。
狭いこの空間は社内であなたを一人占めできる私だけ、私たちだけの……ヒミツの場所。
初めてキスをしたのもここだった。
ヒミツだよって、約束ってイタズラにキスをして色っぽく口角を上げたホソクくんの色気にあの時の私は翻弄されて戸惑ったっけ。
狭すぎて互いの衣服が擦れる音すら耳に入って。
私をシンクの台に座らせたホソクくんは何も言わずに再びキスをして、途端に蠢く指先や掌は甘い刺激を私に与える。
薄目を開けて私を真っ直ぐ見つめて。
普段は元気すぎて明るくてお茶らけるなんて日常なのに今の彼はまるで肉食動物みたい。
宙ぶらりんな私の両足に割り入るホソクくんのカラダが熱くて私だって負けないぐらい熱くて。
ぶつりとブラのホックが外されてしまえばもう私はあなたに乱されて……ただの女になってしまう。
｢……あっ！……ホソクくっ……待って、……んっ！……｣
HS｢……可愛いー……A、可愛いすぎんのだめ…｣
どこまでも甘いその声におかしくなりそう。
優しく胸をその手に包まれて時折きゅ、と摘ままれて強い刺激に抗えなくて。
ちゅ、と頬に何度もキスをしてそのまま耳を食べられ首筋をべろりと舐められて。
指先がイタズラに胸の蕾を弾きその度にびくびくとカラダが跳ねてしまえばぎゅうっとあなたにしがみつく事しか出来なかった。
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(名前)ななナル(プロフ) - もう何度も読み返してます^_^大好きなお話です。 (2021年5月29日 22時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - kuro｡｡さん» 読み返してくれるだなんて感激です！これからも好きでいて頂きたいので作者また頑張ります！テヒョン編も読んでくれたら嬉しいです(*^^*)コメントありがとうございます！ (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あやさん» あやさん！？お久しぶりですー(*^^*)作者の妄想に付き合ってくださいね笑わーい頑張ろうっと(*^^*) (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - たきゆさん» 最高なコメントをありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！ドキドキを継続できるようがんばりますね！テヒョン編もはじまりましたのでよかったら読んで下さいね(*^^*)ありがとうございます！ (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» 嬉しいよー！いつもいつも本当に励みになります！ホソクくんは書いてて楽しかったし新鮮でした笑 次のテヒョン編もぜひぜひよろしくお願いしますね(*^^*) (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年5月24日 14時
