just dance 1 HS ページ1
RM｢……はっはっは！
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ってお前…………ぶはっ！｣
｢………ぶっ！……ナムジュンお前いい加減それをネタに笑うのどーにかなんないの？｣
仕事終わりに来た居酒屋で親友と男二人、ビールを飲んで互いの近況なんかを話したりして。
目の前で長い足を組んでジョッキ片手にテーブルを叩いて爆笑する親友、ナムジュンは事あるごとに俺のセリフをネタにして笑いやがる。
……ちょ、あんまり揺らすなよ鍋の汁がこぼれるだろ！
最近俺は彼女ができて毎日幸せいっぱい。
親友と久しぶりにこうやって酒を酌み交わしてる今この瞬間でさえ彼女は今なにしてるかな、会いたいな、なんて考えてて。
今日も感じる……視線。
朝、出勤して元気に挨拶してフロアに入れば沢山の社員たちが返してくるけど１人、必ず慌ててぷいっと顔を逸らす女の子がいる。
彼女は俺と同期で同じ部署に配属された女の子。
見た目は地味、ただひたすらに地味でまるで何かから隠れるみたいにひっそりと静かで。
バレバレであからさますぎるその仕草が目に入れば勝手に口角が上がってしまった。
いつだったかな、たぶん入社してまだ間もない頃。
資料作成のために誰より早く出勤した俺より早くこのフロアにいたのは俺と同期のあのコ。
まじかよ、こんな時間にもう出社してるのか、なんて思いながら何となくまだ足をフロアに踏み入れずにその後ろ姿を遠くから見つめて。
｢…ふふっ、おはよう。今日は天気がいいし暑くなるからお水、沢山あげるね。｣
小さな声で微笑んで。
フロアの窓際に置かれた植物たちに可愛い如雨露で水やりする姿は最初、見間違いかと思って。
普段は眼鏡に長い前髪に１つに縛っただけの髪。
でも今はそうじゃなくて全部それを取り払った姿だったから。
大きな瞳と真っ白な肌と綺麗な微笑みは……凄くドタイプ。
正直すぎる感想だけど初めて会った時のキミの印象とは真逆すぎてびっくりしたのを今でも鮮明に覚えてる。
まさかこんな朝早くに彼女がいるとは思わなかったし俺自身、普段見せない彼女の姿を目にしてしまえば妙に気になる訳で。
……彼女のヒミツを知ってしまったような気がして、それからというものの俺は彼女から目が離せなくなってしまってた。
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(名前)ななナル(プロフ) - もう何度も読み返してます^_^大好きなお話です。 (2021年5月29日 22時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - kuro｡｡さん» 読み返してくれるだなんて感激です！これからも好きでいて頂きたいので作者また頑張ります！テヒョン編も読んでくれたら嬉しいです(*^^*)コメントありがとうございます！ (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あやさん» あやさん！？お久しぶりですー(*^^*)作者の妄想に付き合ってくださいね笑わーい頑張ろうっと(*^^*) (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - たきゆさん» 最高なコメントをありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！ドキドキを継続できるようがんばりますね！テヒョン編もはじまりましたのでよかったら読んで下さいね(*^^*)ありがとうございます！ (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» 嬉しいよー！いつもいつも本当に励みになります！ホソクくんは書いてて楽しかったし新鮮でした笑 次のテヒョン編もぜひぜひよろしくお願いしますね(*^^*) (2019年6月9日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年5月24日 14時
