love is not over 6 ページ6
私、高校3年生。
ジョングク、中学3年生。
誰にも言えない、内緒の……ヒミツの恋はあの日からスタートした。
｢……グク、また最近背、伸びた？｣
JK｢あ、気づいた？最近すげー膝痛いもん絶賛成長期。
ははっ！俺、早く上から目線でヌナにちゅーしたい。｣
｢…………！……ばかっ。……生意気っ！｣
年が少し離れているもののグクは元々どこか大人っぽくて。
普段はこうやっておどけながら弟っぽく振る舞いながらも時折私をからかって。
それに加えてグクは普段から格好良いから私はいつも緊張させられっぱなし。
両親に怪しまれないように目を盗んでキスをして。
１つ屋根の下で小さな事で共感しては笑い合って。
ずっと一緒だったし、ずっと側にいた。
彼氏、なんて人生で一度も出来た事なくって知らず知らずのうちに私はグクを基準にしていて、同級生に恋心を抱いた事すらなかったんだと好きが強くなればなるほどそれが分かって。
……私は思った以上にグクばかりで、今思えば最初からこうなる事を望んでいたのかもしれない。
両親が旅行に出掛け、自宅でお留守番する仲の良い姉弟二人。
夜も更けたその家にはたった１つの部屋だけにぼんやりとした間接照明の明かり。
｢…グクっ……っはぁ……まって、｣
JK｢……A……もう少し、だから力抜いて……っ｣
｢……わかんなっ……あっ……んっ！……ふぁっ、｣
初めて、グクの部屋の狭いシングルベッドで二人産まれたままの姿になって肌を重ねて１つになって。
全部全部初めてで、嬉しくて、感動しちゃって。
……私、あなたの腕の中で涙した。
JK｢…A、可愛いー。好き……すげー好き。｣
｢んっ……私も……グクが好き。大好きだよっ……｣
JK｢……俺、初めてだから……痛かったら言って、
A、大好き。｣
｢…私だって初めて、だよ…痛くたって構わない。
グク、好き。｣
互いに初めてで最低限の知識しかなくて。
それでも抱きしめたりキスをすればカラダが言うことを聞かず、それ以上を求めてしまう。
好きの気持ちと高ぶった感情。
いくらずっと一緒だったとしても今この瞬間の姿、表情は二人だけしか知らない、見せたことない。
何度も名前を呼んで何度も髪を撫でて甘く囁いて。
……私、本当にあなたを愛してた。
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ymmfsm395(プロフ) - 初めまして。ジミンペンですが、貴方様が書くジミンさん素敵でドキドキしました。ミイミイさんが書くジミンさんのおはなしが読みたいです。 (2020年11月29日 20時) (
レス) id: 73b59513c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - (名前)れなさん» わぁー！ドキドキして頂けるなんて感無量です！(*^^*)ぴょんて表現……きつくないですかキモチ悪くないですか……本当に不安です( ；∀；)でもそう言ってくれる方がいらっしゃるだけでも救われます本当にこちらの方が感謝です！またいつでも遊びに来てくださいね(*^^*) (2019年10月16日 8時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)れな(プロフ) - ミイミイさん！ほんとにありがとうございます、、いつもドッキンドッキンして読んでます、、特にピョンテのところは心臓が破裂しそうです。私が叶えたくても叶えられない夢を見させていただきほんとに感謝しかないです、、これからもミイミイさんの作品を読み続けます！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - わいわいぱっくさん» わー！嬉しいすぎます本当に嬉しいです！！そのお言葉を大切に大事にして納得のいく作品を描いていきたいです(*^^*)ありがとうございます！また遊びに来てください(*^^*) (2019年8月22日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
わいわいぱっく - 初見です、、ミイミイさんの作品は ひとつひとつがクオリティー高くて すごいです。頑張ってください (2019年8月21日 11時) (レス) id: 443d6f8bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年3月25日 3時
