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ﾕﾘ｢……ふぁー……緊張するねー。
でも、なんかわくわくするなー｣
ｼﾞｳ｢ユリの緩さがあるから冷静になれるよね。
私もどっちかといえばテンション上がってる。｣
ﾅﾕﾝ｢げぇー！何なの！うちのグループ大物しかいないのっ？
……オンニは私と一緒で緊張してるでしょっ？｣
｢……うん。私は緊張、してるよ。
皆の足を引っ張らないようにだけ、考えてる。｣
ｼﾞｳ｢……はぁ、オンニ。いい加減その発言聞き飽きた。
うちらは４人で１つなの。次言ったら私、怒るから。｣
ﾅﾕﾝ｢……うわー、ジウこわーい。
でも確かにオンニのその言葉は私も好きじゃない！ビジュアル担当なんだし堂々としてよっ！｣
ﾕﾘ｢オンニ、緊張したらステージから見えるモノはじゃがいもさんだと思えば大丈夫だよー。｣
｢……あははっ。皆ありがとう。
うん……ファンのために頑張るね。｣
今日は音楽祭。
大きなこの会場は私たちにとっては当然初めて。
ずっと前から準備はしてきたし、朝から入念にチェックもした。
まさかこんなに早くこんなに大きなステージに立てるなんて想像していなかったけれどきっと全てはメンバーの努力と社長の頑張りのおかげ。
私のそれなんてほんと意味があるのか無いのか分からないし、それだけに頼ってきた訳じゃないから。
伝や繋がりが極端に少ないこの事務所の社長が、たくさん頭を下げて持ってきた仕事だってあった。
だからこそ、皆のためにも、社長のためにも、失敗は許されないし私は私なりに頑張らなきゃ。
ただ、それだけ。
業界で私達はどんな印象を持たれてるか分からない。
デビューしたての弱小事務所の新人グループがこんなに大きなステージに立つのは生意気なかもしれない。
衣装だってメイクだってきっとどのグループよりも、きらびやかじゃないしどこか質素かもしれない。
でも、それだけに頼らない強さや魅力があるって私は私のメンバーを自慢したいし、見せびらかしたい。
たくさんの共演者やスタッフとすれ違う度に頭をを下げて、会釈をして思うのは生意気な気持ちばかり。
ｼﾞｳ｢……じゃあ、今日も暴れようか。｣
リーダーのジウの掛け声でしゃんとするカラダ。
司会者達の紹介と共に駆け出して、ステージにスタンバイした。
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ミイミイ(プロフ) - sumomoさん» 読みやすいなんて……そういう部分を褒めて頂けるのは本当に嬉しいです！こんな作者ですがこれからも頑張りますので宜しければまた読んで下さいね！ありがとうございます(*^^*) (2020年10月16日 14時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ianさん» 返信遅くなってしまい本当にごめんなさい(>_<)引き続き読んでくれるように作者なりに頑張りますね！ありがとうございます(*^^*) (2020年10月16日 14時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
sumomo(プロフ) - 読みやすくて面白いです！更新の予定ありますか？？ (2020年1月28日 10時) (レス) id: 386effc071 (このIDを非表示/違反報告)
ian(プロフ) - もっと壊れた主人公がみたいです。 (2019年8月2日 1時) (レス) id: 3ca682ce22 (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - みーさん» めちゃくちゃ嬉しいです！好みが別れるお話ですが最後までどうかお付き合いくださいっ(*^^*) (2019年1月5日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2018年12月9日 18時
