487 ※ ページ40
これ以上、自分の乱れた姿なんか見たくなくてぎゅっと目を瞑って。
後ろから私を抱きしめながらも器用に胸を愛撫して、その刺激にびくんとカラダを震わせてしまえば彼は可笑しそうに肩を揺らす。
TH「………かーわい。ホント恥ずかしがり屋だよね。」
「………テヒョンさっ……やっ、んっ……」
TH「……カラダ熱くなってるよ?……なんで?」
………こんなの……こんなの誰だって恥ずかしいに決まってるじゃないっ
耳を食べられ、ダイレクトにくちゅりと舐められて。
耳元から聞こえる彼の低音のそれは、ただひたすらに意地悪で。
肩を竦めてしまっても降下してくる唇は首筋を容赦なく這い、胸をイタズラに刺激する指先からは逃げたくなるほどの快感と。
……言われなくたって、勝手に火照る自分のカラダさえ無視したいくらいなのに。
なんで、なんて聞かないで。
わかってるくせに。全部全部お見通しのくせに。
……でも、やっぱり私はあなたには抗えないから。
テヒョンさんから与えられる刺激に耐えられなくて、沢山の葛藤に頭がいっぱいいっぱいで。
もう、どうにかなりたくて思考回路がおかしくなって。
……もう、素直になりたいよ、
そっと瞼を開ければ、信じられないぐらいに色を含んだあなたの全部が鏡越しにじっと私を見つめていて。
しっかりと片腕は私を支えていても、もう一方はスルリと滑るようにワンピースの裾をたくしあげ。
TH「………A。
一番綺麗な自分をちゃんと見て?」
「……テヒョン、……恥ずかしいよっ…」
TH「……ふふ。じゃあさ、絶対俺から目を逸らさないで?……俺だけ見て。」
ちゅ、と頬に優しく触れる柔らかで暖かな唇。
ぎゅっとお腹に回った腕と背中に感じるあなたのぬくもり。
火照るカラダとコントロールできない自分の感情が、もう楽になりたい、全部晒け出して身を預けろ、と本能的に命令する。
内腿を這う少し冷たい指先が徐々に熱を持ったそこを目掛けて厭らしくもイタズラに撫でて。
ぞくぞくするようなゆっくりとした動きにカラダの震えが止まらないけれど、もう私はこの先の刺激をはしたなくも求めてしまっていて。
やがて下着ごしにほんの少しだけ、たったそれだけなのに、触れてしまえばあなたの瞳から逃れられなくなっていた。
911人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミイミイ(プロフ) - バンタン大好き日韓ハーフJCさん» ありがとうございます!嬉しいですー(*^^*)テヒョン君、もっと好きになってもらいたいです笑 ユンギ君も好きでいてくださいね! 頑張ります(*^^*) (2018年12月18日 17時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
バンタン大好き日韓ハーフJC - このお話本当に大好きです! 私は元々ユンギ推しだったんですけど、このお話のテヒョナにすごい惚れました…♪これからもずーーーーーと応援します!!!ファイティン!! (名前が長くてすいません) (2018年12月17日 17時) (レス) id: b3b1f1af8d (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あやさん» 期待に応えれるか分からないけど作者頑張ります笑 破廉恥でもちゃんと読んでくださいよー(*^^*)笑 いつもありがとうございます! (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あんりさん» まさかの長編に戸惑いながらも作者なりに自分なりに書きたいと思います!最後までどうかお付き合い下さい(*^^*)コメントありがとうございます! (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - かんな?さん» 久しぶりですね!コメントありがとうございます(*^^*) 読んで良かったなって最後思ってもらえるように作者頑張ります!いつもありがとうございます(*^^*) (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱーふん | 作成日時:2018年11月18日 17時