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鏡越しに私を見つめるその瞳、その視線にカラダがぶわっと熱くなって、これ以上見られたくなくて恥ずかしくなって。
速くなる鼓動に気付いてほしくて彼の大好きな手を自身の胸元に導いて。
苦しまぎれに強引に振り向いてキスをしたけれど、やっぱりテヒョンさんはいつだって私を翻弄してしまうんだ。
TH「……A、悪いけど俺止めない。
完全にスイッチ入っちゃったー。……ごめんね?」
「………やだっ……お願いっ………んっ、……ふぁっ」
テヒョンさんがこの濡れた空間で「ごめんね」って言う時は、いつだって私は泣かされる。
いくら反抗しても抗っても簡単にあなたのペースに持っていかれる。
そんなのは充分理解しているつもりでも、やっぱり私は根本的に負けず嫌い。
流されたくなくて、くっついていた唇に無理やり舌を捩じ込んだ。
彼の上に乗せられて、両足さえ膝が割り入ってしまい身動きが取れなくて。
おまけにカラダは正面を向いているからこの体勢で後ろから抱きしめるテヒョンさんに振り向いたままキスをするのはかなり苦しい。
でも、やっぱり見たくないから。
あなたによって乱れてしまう私なんて、私が知る必要なんてない。
………あなただけ、テヒョンさんだけがこんな私を知っていればいいの……
強引に捩じ込んだ私のそれを強く吸われて奥深くまで絡まる互いの濡れた舌。
それは呼吸を奪い、口内をまるごと食べてしまうような激しいキス。
行き場の無い手で必死に彼の腕を掴んではだんだんとカラダが小刻みに震えて。
それでもテヒョンさんはそんな私の胸を大胆に刺激して。
「………あっ!………んっ……やっ……だめぇっ……」
TH「……可愛いー。ふわふわだ。
だめじゃないでしょ。ここすーごい硬いじゃん。」
「……やだっ、………言わないでっ……」
激しいキスに呼吸がままならなくて。
それに加えて急な胸への刺激に思わず離してしまった唇さえもたぶんテヒョンさんは分かってる。
呼吸を整えたくてもそれさえ許さずに中心の蕾を指で挟みながらも器用に揉んで、強い刺激とそれによってカタチを変える自分の胸が鏡越しに見えてしまえば。
恥ずかしいを通り越して涙がぽろぽろ零れてしまい、ぎゅっと目を瞑った。
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ミイミイ(プロフ) - バンタン大好き日韓ハーフJCさん» ありがとうございます!嬉しいですー(*^^*)テヒョン君、もっと好きになってもらいたいです笑 ユンギ君も好きでいてくださいね! 頑張ります(*^^*) (2018年12月18日 17時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
バンタン大好き日韓ハーフJC - このお話本当に大好きです! 私は元々ユンギ推しだったんですけど、このお話のテヒョナにすごい惚れました…♪これからもずーーーーーと応援します!!!ファイティン!! (名前が長くてすいません) (2018年12月17日 17時) (レス) id: b3b1f1af8d (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あやさん» 期待に応えれるか分からないけど作者頑張ります笑 破廉恥でもちゃんと読んでくださいよー(*^^*)笑 いつもありがとうございます! (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あんりさん» まさかの長編に戸惑いながらも作者なりに自分なりに書きたいと思います!最後までどうかお付き合い下さい(*^^*)コメントありがとうございます! (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - かんな?さん» 久しぶりですね!コメントありがとうございます(*^^*) 読んで良かったなって最後思ってもらえるように作者頑張ります!いつもありがとうございます(*^^*) (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱーふん | 作成日時:2018年11月18日 17時