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誰もいないシンとした広すぎるマンションでこの部屋にはあなたと私、ただ二人だけ。
暖房なんて来たばかりで無人だったそこはまだ暖かくはなくて。
クッションやカーペットさえない真っ白な床だってまだひんやりと冷たいはずなのに。
そこに腰を下ろして私を見上げるテヒョンさんに何だか戸惑ってしまう。
隣に来て、くれないの？
何でそんな場所に座るの、
スーツから着替えてリラックスすればいいじゃない、
ここはあなたの部屋なんだよ……なんて疑問ばかり抱けば私の目の前にいるのは間違いなくテヒョンさんのはずなのに、まるで別な人がいるような感覚になって。
それでも私を見上げるテヒョンさんはきゅっと両手を繋いだまま相変わらず穏やかに微笑んで、やがてゆっくりと口を開いた。
TH｢…ふふ。そんな不安そうな顔しないで少しだけ、聞いて？｣
｢……テヒョンさん、？｣
TH｢……あのさ、
本当は久しぶりに会えたんだしお洒落な場所連れてって
めちゃくちゃ高い料理食べたりホテルのスイート泊まったりすればいいんだろうけど。｣
｢…………え？……｣
TH｢……でもさ、きっとAはそんなの期待してないし俺だって柄じゃないし。
今日は俺のしたい事、望んでる事をしようと思ってここに連れてきた。｣
｢……ふふっ。……うん、いいと思うよ。
テヒョンさんのしたい事って……なぁに？｣
TH｢あはは！……俺のしたい事、望んでる事はさ、
……普通でありきたりな事だよ？｣
穏やかな声色と暖かな手。
きゅっと繋いだ手から伝わるそれが心地好くて自然と笑顔になれる。
格好いいのに格好つけてない自然体なテヒョンさんが私、すごく好き。
TH｢Aと一緒に散歩したい。
そんなレベルって言ったら笑う？｣
｢…………っ！……ううん。笑わないよ。
私もテヒョンさんと散歩したいな。｣
TH｢俺、Aの作ったご飯が食べたい。｣
｢……うん。私も作ってあげたいな。
テヒョンさんに美味しいって言ってもらいたい。｣
TH｢……一生。｣
｢………え、？｣
TH｢A。俺の事、好き？｣
｢……好き、だよ？……テヒョンさん、？｣
TH｢……俺も好き……ずっとずっと大好き。
ねぇA。……俺と、結婚しよっか。｣
｢…………っ！｣
TH｢……ふふっ。ごめん、ちゃんと言う。
俺と、結婚してください。｣
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ミイミイ(プロフ) - バンタン大好き日韓ハーフJCさん» ありがとうございます！嬉しいですー(*^^*)テヒョン君、もっと好きになってもらいたいです笑 ユンギ君も好きでいてくださいね！ 頑張ります(*^^*) (2018年12月18日 17時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
バンタン大好き日韓ハーフJC - このお話本当に大好きです！ 私は元々ユンギ推しだったんですけど、このお話のテヒョナにすごい惚れました…♪これからもずーーーーーと応援します！！！ファイティン！！ (名前が長くてすいません) (2018年12月17日 17時) (レス) id: b3b1f1af8d (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あやさん» 期待に応えれるか分からないけど作者頑張ります笑 破廉恥でもちゃんと読んでくださいよー(*^^*)笑 いつもありがとうございます！ (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - あんりさん» まさかの長編に戸惑いながらも作者なりに自分なりに書きたいと思います！最後までどうかお付き合い下さい(*^^*)コメントありがとうございます！ (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - かんな?さん» 久しぶりですね！コメントありがとうございます(*^^*) 読んで良かったなって最後思ってもらえるように作者頑張ります！いつもありがとうございます(*^^*) (2018年12月16日 10時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2018年11月18日 17時
