幸せって (ページ20)

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『あ、その前に、さっきHIROさんに会ってどうせみるなら、新曲もみておいてって言われて、新曲ある？この曲以外で』

壱馬「あ、SILVER RAINですね」

陣「２曲もいいの」

『あ、ぜひ』

力矢「お～SILVERRAINは合わせいるねぇ」

山彰「俺大丈夫かな
とりあえず、俺話してる間に
SILVERRAINの確認しといてください」

一通りあわせ終え、水分補給をしながら

樹「SILVERRAINは余計緊張する」

拓磨「久しぶりにAさんみて緊張増す」

翔吾「いや、マジわかる」

龍「武者の時の厳しさ思い出すなぁ」

北人「まじで人が違うよね」

翔吾「ボーカルの時もだったんだ」

北人「まぁやばかったよね」

壱馬「愛がある方だよね」

瑠唯「いや～だめだ
自分が振り付けしたの緊張するわ～」

　
翔平「楽しみましょう、もう、これは」

慎「そうですね」

壱馬「今の全力をみてもらって
アドバイスいただきましょう」

陣「そうやね」

やましょーとAの話が終わり
それぞれが立ち位置に立つ

そんなみんなの姿を
パイプ椅子に座り見守るA

陣「ちょ、緊張やばい
あかんわAにみられるのは緊張する」

翔吾「いや、やばいっすよね」

『ちょ、聞こえてるし
私やから緊張とかしんといて』

と笑いながら言うA

陣「んなあほな
どんだけ武者の時怖かったと思ってんねん」

『いやあの時は、ランぺが悪い』

二人の掛け合いに
”確かに”と言いながらも笑い合う

EXPG時代
大阪校で親交のあった二人の会話は場を和ませる

山彰「でも今回もガチでみてもらうんで
マジで気合入れてくださいね」

陣「いや、それはもうさ
気合入れしていいっすか？」

『あ、全然、できる方法でしてもらって』

山彰「陣さんお願いします」

陣「おーおれか
いや～緊張しますが
今ある姿をみていただきましょう
Areyouready」

「「「ウォー」」」

『なんかすみません、緊張させちゃって』

そう笑うAへ、２曲のパフォーマンス

パフォーマンス中
メモを取りながら、メンバーを見渡し

2曲終わると、拍手をする

『お疲れ様です
あ、座って水分補給してください』

「「「「ありがとうございました」」」」

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