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Aside
ピピピピッ
A「ん… 。」
携帯のアラームに 目を覚ますと
なんだか重い身体。
A「ん、大貴。 起きてぇ…。」
大貴「ん…、A?どした?」
いつもは寝起き悪いのに 変化を察知して
すんなり起きる大貴に無言で抱きつく。
大貴「どした? 身体だるいの…?」
コクリ と 頷く
大貴「熱測ろ?」
熱を測ってみたはいいけど 37.4℃で微熱
風邪ではないみたい。
今月は仕事が 超がつくほど忙しいのに…
最悪…。
大貴「今日 打ち合わせだけど 大丈夫?」
A「ん、 大丈夫って…
大丈夫じゃなくても 仕事なんだから…。」
この程度の体調不良で 休めるほど 芸能界甘くない
小さい頃から お仕事してる大貴も それは分かってる
大貴は心配して言ってくれたのは分かってるのに…
私の自己嫌悪に気づいたのか
頭をポンポンする大貴
大貴「そうだけど 本当に辛くなったら言って?。
倒れたら元も子もないよ。 わかった?」
A「ん、ごめん…。 わかった。」
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作者名:なる | 作成日時:2018年12月23日 20時