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#5 ページ5
雄登が先輩と付き合ったからと言って
私達の関係が壊れることも無く
毎日の登下校は一緒だった
それと同じく
私の恋心も変わっていなかった…
もう、何度も何度も
なんでこんな恋をやってるんだろう…
とか
どうしたら、この恋を忘れられるのだろう…
って考えて…
いつの間にか私と雄登は2年生になっていた。
そして今日は体育館で
新入生へのクラブ紹介の日。
私の入っている合唱部は
毎年ここで1曲歌を歌っている。
私も1年前クラブ紹介で
聞いた先輩のソロに憧れて合唱部に入った。
そして、今回そのソロを私が任された…
あぁ…プレッシャーで押しつぶされそう…
ーーーーーーーーーーーーーーー
？side
あっ！こんにちは！
２回目の登場ですね！
こんにちは！(←2回目笑)
浮所飛貴です！
僕はこの春で高校生になりました！←突然語り出すスタイル(笑)
突然なんですが…
僕は中学生の時に一目惚れをしたんですねぇ…
この学校の高校生に!!!
今日は僕達新入生へのクラブ紹介だから、
あの人を見つけるチャンスかもって
思っているんだけど…
クラブの半分以上が終わっても
あの人は見つからない…
部活入ってないのかな…
もしかして、
もう卒業しちゃった？
あぁ…あの人に会うために勉強必死に頑張ったのに…
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作者名：来 | 作成日時：2018年12月23日 3時
