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#番外編 ページ32
2月14日。
それは女の子にとって特別な日。
昨日飛貴に本命チョコを雄登に義理チョコを作った。
夜中まで作ってたからすっごく眠いんだよね ……
那「Aーーーーーー！おはよ！」
「あ、雄登おはよ！」
朝からテンション高いな……
なんでなんだろ……
あ、
もしかして
「バレンタイン？」
那「うんっ！
俺にチョコをお恵み下さい!!!」
「はいはい、あげるからちょっと待って！」
カバンから雄登分のチョコを出す。
去年までは雄登に渡すのすっごく緊張してたのにな……
彼女がいる雄登に本命チョコってバレないように渡すの
意外と難しくて……
ハートの形って気づかれるかな……とか
こり過ぎてないかな……とか
まぁ、張本人は呑気にめっちゃうまいとかいって
食べてたけどね(笑)
那「うわっ！何その目。
どうせ俺の事単純だとか思ったんでしょ！
そうですよ……どーせ男なんて単純な生き物ですよーだ！」
「よくわかったね(笑)」
那「まぁね。
幼なじみなめんなよ(笑)」
浮「Aーーーーー！」
那「ほら、もう1人単純な犬みたいなやつがいるぞ(笑)」
浮「いや、犬じゃないですよ！」
いや、完璧犬要素しかないよ(笑)
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作者名：来 | 作成日時：2018年12月23日 3時
