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#24 ページ24
那須side
浮所の元へ行ったA。
今日で俺の片想いが報われなくなる。
Aは、幸せそうな顔をしている。
そう、思ってた…
Aが教室に来るまでは……
俺だけが残っていた教室から聞こえた
誰かが廊下を走る音
それが徐々に近づいてくると
Aの姿が見えた
でも君は、俺が想像していたような
幸せな表情とは似ても似つかない表情をしていた……
さらに
『……わたし、振られちゃった……』
なんて君が言うから
ただただ抱きしめることしか俺には出来なかった……
でも
一つだけ腑に落ちないことがある……
どうしてあんなにもAが大好きオーラしかないやつがAを振ったのか…
さすがに何があったんかAに聞くのもな……
こうなったら浮所に聞くしかないよな……
俺は次の日1年生の階へ行った。
俺が探してるやつが俺に気づいた時
これでもかと言うくらい目を大きくして俺を見た
那「浮所、ちょっといいか？」
浮「……はい」
そう言い俺らは人が余りいないところへと向かった。
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作者名：来 | 作成日時：2018年12月23日 3時
