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010 ୨୧˙˳⋆ ページ10

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SJ「あ、Aちゃん。今日もよろしくね。」




『はい。』





学校が終わって速攻でバイト先に行った。


時間が短い代わりに週5で入るようにしてる。





店長に今日はレジ打ちやろうと言われ教えて貰って、店長に見守られながら自分でお会計をしていく。



2時間経てば慣れてきて、店長は他に仕事があるからごめんねと事務室に入っていった。





『____です。ありがとうございました。』





それから30分立ち、自動ドアが開いたかと思えば明らかに治安が悪めのおじさんが入ってきた。




うう怖。。。



あの人は接客したくない。。。




と思っても私1人しかレジしてないから来てしまうもので。




客「____のタバコ2つ」




『す、すいません。申し訳ないんですが番号でお願いしまs』



客「あぁ?」



ビクッ



客「ッチ。いちいちめんどくせぇな、42。」




いきなり声をあげられたらやっぱり怖いもので、肩が少し上がりながらも42番を取り、レジへ戻った。



『こちらでお間違いないですか?』



客「おい、誰が42持って来いって言った?」



『、、へ?』



客「俺12もってこいつったんだけど」





嘘、聞き間違い?

いやでも確実に42って言ったよね??



『す、すいません。今すぐ取り替えまs』




客「おーいおい、ちゃんと聞いてろよ」


客「店員ならちゃんと聞き取れよ。」




『っ、、』




客「ボーっとしてねーで早く取り来いよ!!」







もうダメだ。

手や足が震え上がって動けない。



誰か助けて。。。


誰か。。。






SJ「お客様、大変申し訳ありません。」





騒ぎ声で聞こえたのか店長がきて、少しだけ足の震えが止まった。



SJ「Aちゃんごめんね。休憩室で休んでて。」ボソッ





あとは店長に任せて私は休憩室に入った。



パイプ椅子に座り、まだ震えている手と足を落ち着かせる為にエプロンをギュッと握って目を瞑った。




それでも脳内にチラつくのはあの怒鳴り声。


震えを抑えようとしてもなかなか治まらなかった。





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みゆき(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年5月17日 5時) (レス) @page11 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:L E M O N A | 作成日時:2022年5月14日 23時

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