009 ୨୧˙˳⋆ ページ9
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次の日学校に行くのが気まずかった。
隣人さんがまさかの担任だなんて。
でも担任は私に無闇に話かけずいつも通りの日常だった。
「キムA。」
数学の時間になって先週やった復習プリントが返された。
まさか回収するなんて思わなかったよ。
教卓の前に向かえば目に入るのはプリントではなく、担任の名札に着いているペンに目がいった。
この前の付箋の熊のキャラクターと同じペンだった。
あぁ、、本当に隣人。。。
とまたもや思いされ、どんだけ熊好きなんだとも思った。
「、、A?」
ペンに集中してたせいか担任に呼ばれ気づき、急いでバッとプリントを取って席についた。
い、今。
苗字ではなく名前言った?
ふ、フルネームでもなく??
胸がドクンッドクンッとやけに煩く、静まれ静まれと思いながらふと考えた。
なんでいつもこんな胸が煩くなるんだ?
私はもう一度担任へ視線を移した。
するとパチっと目があった。
ドクンッ
咄嗟に視線を逸らして下を向いた。
あぁこんな簡単に恋してもいいものなのと、呆れながら胸の高鳴りを必死に抑え込んだ。
『げ、17点。。。』
SH「じゃーん!私9点!!過去最高で点数悪かったよ!」
それ自慢げに話す点数じゃないぞソヒョニ。
全体的に点数低い人は少ないらしくこのまま授業を進めるらしい。
、、もしかして低いのうちらだけ?
そして点数が悪い私たちに向けたように
YG「中間テスト点数悪かった奴は放課後居残りで。」
と言われトドメを刺された。
SH「うちらやばくね」
『いやそれな。』
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みゆき(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年5月17日 5時) (レス) @page11 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:L E M O N A | 作成日時:2022年5月14日 23時