隣人猫【YG】 (ページ24)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:40,498 hit

024 ୨୧˙˳⋆ ページ24

.

しばらくしてインターホンがなった。

でると１ヶ月ぶりのオッパで、会えたことに嬉しさが込み上げて思いっきり抱きついた。

『うぅ、オッパー、、久々のオッパだー、、』

NJ｢ふは、そうだね、久しぶり。｣

やっぱりオッパに抱き締められると安心するなと思ってさらにぎゅーと抱きついた。

『ふぅ、充電完了。そういえばお母さんは？』

NJ｢あれ？聞いてない？風邪引いたんだよ｣

『お母さんも？』

NJ｢もってなんだ？｣

『へ？、、あ、、いや、わ、私も風邪、、引いたから、、』

嘘ついてごめんオッパ。

今日は大盛りにご飯作るから許して、、

NJ｢風邪引いてたの？もう大丈夫なの？｣

『うん、引いてたっていっても一日だけだったから』

NJ｢そっか。元気になったならそれでいいよ｣ﾆｺｯ

オッパは月曜日の朝帰るらしく、大学の授業が午後かららしい。

日曜日はオッパとあんなことこんなことがあったと話し合って充実した月末を迎えた。

そして月曜日。

あれから毎日一緒に朝歩くようになったチョンさんとジョングクくん。

ジョングクくんは私に懐いて、Aヌナって呼ばれるようになった。

チョンさんのお宅を訪ねてみればなんとチョンさんも風邪引いて今日は保育園をお休みさせるらしい。

シングルマザーで送りもお迎えも全部チョンさんだから負担になるなら休んだ方がいいよねってなったんだけどジョングクくんは行きたいの一点張りで。

私がお願いして今日はチョンさんの代わりに送りとお迎えをすることになった。

ジョングクくんは今日だけAヌナはオンマだねー！なんて、オッパにはアッパだー！なんて言って。

オンマ！アッパ！と永遠に言ってて可愛いなぁと思いながら歩きだそうとした瞬間、後ろから玄関の開く音が聞こえた。

慌てた様子で出てきたから寝坊なんだなと呑気に考えていた。

NJ｢あ、どうも。｣

オッパの声に私たちの存在を気づいたのか、ジョングクくんに目をすればかっと目を開けて目線をきょろきょろし始めた。

不思議に思っているとジョングクくんから衝撃的な発言をさせられた。

.