隣人猫【YG】 (ページ20)

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おでこを触ってみれば、かなり高温だと素手でも分かるぐらい熱かった。

とりあえず冷えピタ貼って、、

『先生今日何か食べましたか？』

YG｢、、｣ﾌﾙﾌﾙ

『とりあえず雑炊作って来たんで、食べましょう。』

先生の部屋に行く前に雑炊作っておいたお陰で直ぐに出せそう。

1度自分の部屋行って小さいタッパーに入れてまた先生の部屋に入った。

『ちょうど冷めていると思うので、早く食べて薬飲んで寝ましょう。』

雑炊が入ったタッパーを差し出しても一向に手を出さなかった。

『ほら、タッパーとスプーン持って、、』

先生の手を持ち出してタッパー持たすようにした手前、私の手を握って食べさせて？って、いや子供かって思ったけど、風邪で弱ってるから普通なのか？と私は少し震えながらも雑炊を食べさせた。

YG｢、、美味しい｣

『それは良かったです。はい、』

こういう時って大体は赤子にご飯をあげるって感じだけどユンギさんは何故か介護に見えてしまう。

全部食べ終わって薬を渡してみてもこれまた飲ませて？みたいな顔をしてきて、それは流石にと思って強引に薬を渡した。

めっちゃ拗ねてるけど。

『さ、薬も飲んだので早く寝ましょう。』

体を倒したのはいいけど、手は私の手をにぎにぎしていて。

赤子かっと思いながら先生が寝るまで居るかー、と烏滸がましいけどベッド脇に座った。

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