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母「、、ふぅ、これで荷物は終わりね??」





『うん、ありがとう。』





母『全く。遠いとこ通いたいなんて言い出して、ましてや1人暮し始めるなんて。心配で堪らないんだけど。』





『それは、、ごめん。あっちの付近の高校は、、通いたくなかったから。』





母『まあいいわ。いい?絶対に気をつけるのよ?お兄ちゃんの靴持ってきたから必ず玄関に置くこと。それから洗濯する時は部屋干し。あ、カーテンは絶対に女の子って分かる物はだめよ?後それから、、、』




『お母さん、大丈夫だよ。ちゃんと約束は守るよ。』





母『そう。。じゃあお母さんもう帰るね?月末様子見にこっち来るからね?』




『うん、分かった。ありがとね。』




母『うん。じゃあ、また来月ね。』




『うん、』




母『あ、ちゃんと鍵かけること!』




『はーい笑、、またね、お母さん。』フリフリ











少しずつ暖かくなってきた春。




4日後には晴れて高校生活が始まる。




地元付近に高校生活送るのではなく、遠く離れた女子高に通うことになった。




中学の時軽く男子から虐めがあって男性が苦手になった。




地元の所に通えばまた中学みたいな生活を送るんじゃないかと怖くて、1番近い女子高が家から片道2時間かかるここしか無かったから1人で生活をする事に決めた。











『はぁっ、終わった。今何時?』





『7時過ぎ。。んー、コンビニで買ってこようかな。』







ダンボールに積まれた自分の荷物を片付け終わり、久々に体力を使ったせいかお腹が凄く空いていた。




もう7時過ぎでお腹も限界だったから料理する気にもならなく徒歩2分ぐらいのコンビニに行くことにした。









不健康だなと思うけどたまにはいっかとカップラーメンを手に取った。





飲み物も買っとこ。


んー、何にしようかな。





炭酸もいいな。。嫌でも太るし。。


嫌、お茶も捨て難い。




んー、、


そこは無難の水でいっか。






そう思って冷蔵庫の取っ手を持った瞬間、隣から同じように取っ手を持ち自分の手と重なった。





白くて、細くて、でもちゃんと男らしく骨ぼねとした綺麗な手だった。




男、、男、、、



そう思った瞬間私は瞬時に手を離した。







『す、すいません、、、』




?「あぁ、、いえ、こちらこそすいません。」




そう言って彼は水の下にあったブラックコーヒーを手に取りレジに向かって行った。

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みゆき(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年5月17日 5時) (レス) @page11 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:L E M O N A | 作成日時:2022年5月14日 23時

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