【約束のネバーランド】叶わぬ祈りに、救いの両手を

救い四話 ページ6

施設の暮らしは永遠じゃない

12歳になるまでには皆里親を手配され
巣立っていく

それもまた慣例


エ「コニー準備できた？」

コ「どうかな服…」
エ「バッチリ♡似合ってるよ」
エ「よかったぁAは？」
主『うん可愛いよコニー』
コ「えへへありがとう！」

コ「…私はハウスを出てもがんばる…大丈夫この子が…リトルバーニーがいるもん。あのねリトルバーニーはね世界に1つだけしかないんだよ。ママが私だけの為に作ってくれたー宝物なの。私トロいしみんなみたいにユウシュウじゃなかったけど…大人になったらママみたいな"お母さん"になりたいんだ、それでね絶対子供を捨てたりしないの！」

コニーごめん……コニーの願いはもう…叶いやしないんだ……。愛する仮の妹との別れ、これからの先なんて分かりきっているのに分かりきっているのに何でだろ…なんでこんなにも…

コ「A？」
主『どうしたのコニー？』
コ「泣いてるの？」
主『えっ……』

僕はしゃがんでコニーの頭を撫でていたがコニーが僕の額を触っていた。頬からは数滴の涙。
やだなぁ僕ってばこんな知り行ったことで先のことも分かるはずなのにコニーがこの後どうなってしまうかも全部全部知っているはずなのに…なのに…


ーこんなにも行かないで欲しいだなんて。

コ「皆ありがとう！じゃあね！」

さようならコニー。今まで楽しかったよこんなダメなお兄ちゃんでごめんね。せめてせめてエマ達を逃がしてから僕もそっちに行くから。それまでは待ってて必ず行くから1人にさせないから……









はい！皆さんこんにちわ涼野柚希です！
皆さんにお知らせです！！
このページで番外編を作ろうと思います。
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これからも【叶わぬ祈りに救いの両手を】をよろしくお願いします！！！

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