救い十話 ページ13
エ「レイ!」
レ「悪ィツケてきた」
凄いなぁ僕気づかなかったよ
レ「いー加減気になるから問い詰めようと思って
門で何があった?」
エ「え?」
レ「だって明らかに様子おかしかっかし「間に合わなかった」のにお前ら手ぶら何もねぇわけねぇだろ吐け」
ノ「するどい!」
エ「(やっぱレイも頭いい!!)」
ふふふ面白いなこれ見てる側面白い笑
ノ「…助けてくれる?」
レ「?おう」
ノ「話すよ僕ら全員ここから逃げなくちゃならないんだ」
レ「農園…ママが敵……?……ヤバくね!?
!あっだから格子窓!」
エ・ノ「(飲み込み早っ!!!)」
エ「えっ ていうか超すんなり信じてくれてるけど…」
レ「は?当然だろ
ノーマンがこんな間抜けが嘘つくかっての、エマならともかく」
主『駄目だよレイ、エマだってそんな嘘はつかないよ』
僕は、今木に足をかけ宙吊り状態それは皆びっくりする訳で
エ「A!!?いつの間に……」
主『ノーマンの「さぁ難題はこれからだ(キリッ」の部分から』
レ「最初からじゃねーか……でお前にも計画を手伝ってもらうぞ……で実際逃げるとなると問題は色々あるが…まずは人数だな、いくら何でも全員は無理だ 実行可能なメンバーに絞って…」
エ「待って全員で逃げたいんだ力を貸してレイ」
レ「全員?」
全員かぁ……うーん無理だろうなぁでも僕もエマのために力を尽くしてあげたいなぁ
レ「冗談だろ?全員で37人大半が6歳未満だぞ。ママ、鬼、発信器…ただでさえ簡単ではない脱走の難度が桁違いにハネ上がる」
エ「それは分かってるーでも無理と決まったわけじゃ……」
レ「いいや無理だ…エマお前気づいてないだろ」
ノ「レイ待って」
主『成程…だから「僕から話すよ」かな?』
レ「エマに伏せてた……いや言えなかったのか?
どちらにしろ甘えよ過保護だこういうのはハッキリ言った方がいい。エマ……「出る」だけじゃダメなんだぞ」
「外」がどうなっているか分からないでもー
レ「出荷される先がある"農園"ってモノがあること自体で予想はつくだろ、外に待つのは鬼の社会だ
人間の生きる場所なんて最悪どこにもないんだよ」
「不可能なんだよ連れて出りゃ全滅は見えてる
"置いて行く"それが最善だ」
不可能…か最初から不可能だなんて決めつけるだなんて確かに理想論だけどエマの考えも尊重できる。そういう所に憧れたんだよね僕
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ララーサ - あけましておめでとうございます。好き過ぎておもわずお気に入りにしてしまいました....テレ (2021年1月6日 2時) (レス) id: 60e0ce23dd (このIDを非表示/違反報告)
イメカ - 参考になりました!ありがとうございます!あたしもやってみよう! (2020年4月8日 20時) (レス) id: 34c8f40389 (このIDを非表示/違反報告)
涼野柚希(プロフ) - イメカさん» いい過ごし方ですか…うーんそうですね…僕だったらアニメ見ますね^^* (2020年3月19日 21時) (レス) id: f110a7e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
イメカ - 休みになったので、ひまなんです。いい過ごし方ってないのでしょうか? (2020年3月14日 20時) (レス) id: 34c8f40389 (このIDを非表示/違反報告)
涼野柚希(プロフ) - イメカさん» ありがとうございます!頑張ります(笑) (2020年3月12日 20時) (レス) id: f110a7e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼野柚希 x他1人 | 作成日時:2019年4月24日 20時