リーダーの誕生日 ページ34
『…ふう』
時計を見ると、午後9時30分。
『終わったあ…』
はあああと大きなため息が出た。
後はスニョンさんが買ってきたケーキを
並べれば…
『よし！完成！！』
部屋はジュンさんとバーノンさんが綺麗に
飾り付けしてくれたから完璧だ。
両手を腰に当て達成感に浸っていると
バタバタと足音が聞こえてきて、
ジョンハンさんとミンギュさん、ウォヌさん、
ミンハオさん、チャンさんがリビングに
駆け込んできた。
JH「おい！準備は！？」
『完璧です！』
JH「よくやった！！」
DN「これどうぞ！」
MH「リビング入ってきたら鳴らして！」
『分かりました！』
MG「皆隠れて！
ウォヌヒョン電気消して下さい！」
WN「了解」
電気が消え、リビングがさっきのバタバタが
嘘のように静まりかえった。
隣ではマンネくんが緊張した面持ちで
体育座りをしている。今日も安定で可愛い。
数分後、微かに話し声が聞こえてきた。
JH「来た…！」
クラッカーを握り、その時を待った。
HS「あれ？真っ暗だ」
WZ「ウォヌ達先に帰ってるはずなんですけど」
SG「ひえ、なんか怖いですね、
ヒョンドア開けて下さいよ」
JS「ふふ、幽霊とか出てきたりしてね」
SG「ひっ…」
SC「シュア、あんまりいじめ
パーン！！！！！！！
うわああああああ！？！？！？」
びくっ、と肩が跳ねた。
スンチョルさん驚き過ぎでしょ…
叫び声の後一番に聞こえてきたのは
ジョンハンさんの笑い声。
電気がつくと、スンチョルさんが口を
ぱくぱくさせながらジョンハンさんの腕を借り
立ち上がっているところだった。
JH「スンチョリお前まじでさいこー…」
SC「お前らやりすぎだろ…
あ、Aさんまで…」
『すみません。誕生日おめでとうございます』
MG「Aさんにヒョンの好物作れるだけ
作ってもらったんですよ！ほら！！」
SC「お！ほんとだ！めっちゃ美味そう！！
ありがとうございます！」
『いえ！』
DK「皆のプレゼントはこっちに纏めて
ありますよ〜」
SC「おお〜お前らありがとな！冷めるから
早く食べよう！Aさんも一緒に！」
『え、私もですか？』
部外者がいてもお祝いに邪魔なだけじゃ…
WZ「主役が一緒にって言ってるんだから
座れよ」
『あ、はい…』
自然に腕を引かれ、イ・ジフンとジュンさんの
間に腰を下ろしてしまった。
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まーまや - めっちゃよかった、、！けど結局くっつかないまま終わったから煮えきらない泣でも、お疲れ様でした (2020年9月22日 7時) (
レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
まーまや - ふぁぁ。。主様のセンスを感じたのが、契約書の条件の最後にメンバーと仲良くすること、って言うのが間を開けて下の段に書いてあった(語彙力)のがセンスの塊だと思いました (2020年9月22日 6時) (レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - ユジンさん» コメありがとうございます、最後まで読んで下さりありがとうございました！そう言って頂けて本当に嬉しいです！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - りんかさん» コメ嬉しいです！！長い間お付き合いありがとうございました！！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ユジン(プロフ) - 完結お疲れ様です、この2人の距離感がすごく好きでいつも更新を楽しみにしてました、。 (2018年9月2日 0時) (レス) id: 74ca2245ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずテム
| 作成日時：2018年6月13日 20時
